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アベノミクスは失敗し、そして金持ちだけが残った

年内解散総選挙が予想される国会ですが、焦点になっているのがアベノミクスは成功したのかどうか? ですよね。
2014年11月18日のマイナビニュースの記事にはこうありました。

野村総合研究所は18日、2013年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模の推計結果を発表した。それによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」および同5億円以上の「超富裕層」の世帯数は計100.7万世帯となり、2000年以降のピークである2007年を10.4万世帯上回った。
内訳は、富裕層が95.3万世帯、超富裕層が5.4万世帯。前回調査の2011年と比べると、富裕層は25.4%増、超富裕層は8.0%増、合計では24.3%増となった。増加した理由としては、2011年時点では純金融資産が5,000万円以上1億円未満だった「準富裕層」268.7万世帯のうち、多くがこの2年間に資産を増やして富裕層になったためと推測している。

(紹介終了)

▼アベノミクスで恩恵を受けたのは…”富裕層”と”超富裕層”が100万世帯超える

野村総合研究所は18日、2013年の純金融資産保有額別世帯数と資産規模の推計結果を発表した。それによると、純金融資産保有額が1億円以上5億円未満の「富裕層」および同5億円以上の「超

景気は回復しないけど富裕層が増えちゃったよ、という記事です。
その理由として挙げられるのが消費税率アップと日銀と協調した株価操作だと言われています。
景気をよくするためにはみんながモノを気前よく買う必要があるのですが、消費するのに税金が掛かる消費税率を高くすれば、そりゃ消費が停滞するのは当たり前ですよね。

そこで政府が想定していたのがです。トリクルダウンというのは多くの人達を雇用する大企業が儲かれば、連鎖反応でやがてその末端の人達にもお金が回るでしょう、という考えです。土に水を撒けば地表から地中へと水が沁み渡るだろうというわけです。

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行政とお金を刷る日本銀行は本来独立した組織であり、協調はしないことになっているのですが、「偶然」というロジックで政府は日銀に圧力をかけてお金をバカスカ刷らしました。そのお金は大企業への投資に回されました。金融緩和という言葉を聞いたことがあると思います。
だから富裕層と超富裕層が増えたわけですね。

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一般の人は株式投資とは無縁の生活をしているので名目上の景気がよくなったといっても、ほとんどが関係のないことなのです。

そして、お金を刷るということは誰でも知っているインフレが起きることを意味します。
インフレはお金はあるのにモノが足りない状況ですから、物価が上昇します。これまで1コ100円で買っていた商品が120円になることです。
つまり、逆に言えば資産価値が減ることを意味します。

不況下でインフレが起きるとハイパーインフレを引き起こすことがあり、第一次世界大戦や第二次世界大戦の際には、世界各国でインフレが起きていました。実体経済がショボイのにお金を刷ってじゃぶじゃぶにしたからです。
この様な不況下でのインフレは景気の停滞(スタグネーション)とインフレーションの合成語から、と呼ばれています。

で、案の定スタグフレーションしちゃったよ、というわけですね。

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