芸能人はアフィリエイターだって知ってた?

今回は芸能人はアフィリエイターである、ということについて。
アフィリエイターというのは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介する人のことです。

ネットでは相変わらずアフィリエイトというのは人気がある稼ぎの手段ですが、結局、みんな知りたいのはどうすればアフィリエイトで稼げるか? だと思います。

その答えは、テレビと芸能人の関係にあります。

トップアフィリエイターの仕事というのは、要するにテレビにおける芸能人の仕事だと思えばいいのです。
そもそもなぜこんなことを書こうと思ったのかなのですが、少し説明します。

去年、地デジに切り替えということで新しくテレビを買ったのですが、そこにHD録画機能が付いていたわけです。
普段はあまりテレビを見ない生活だったので、録画というものには縁遠かったのですが、HD録画ができるようになると、今まで生活時間帯の都合で見られなかった番組が録画することによって見られるようになりました。

そしてさらに「早見早聞」という倍速再生があるので簡単に一時間番組の良いところだけをピックアップして見る事ができます。いわゆるザッピングですね。
去年ぐらいから興味のある番組をいまだかつて無いぐらいに見るようなって気が付いたことは、「番宣」がひどいこと!

番宣というのは番組内宣伝の略で、テレビCMとは別に番組コンテンツ内である特定の商品やサービス、人物を紹介するというものです。
番宣が増えてきた背景はテレビの視聴状況の変化にあります。

テレビは日本最大の視聴者数を誇るマスメディアです。

ユーザーのライフスタイルは時間帯と曜日によってうかがい知ることが出来ます。
ユーザーのライフスタイルに合わせた番組作りをすることで、適切なターゲットユーザーにCMを見せることができる、というのが視聴率に関係してきます。

若い世代が多くテレビを見ている時間帯に10%の視聴率を取るということは、若者を中心とした日本の人口の一割に対して広告をしたということを意味します。

ところが、人々のライフスタイルがバラバラになり、食事をとる時間帯、孤食が増えてくると、テレビ番組をリアルタイムで見るという人が少なくなってきます。録画をしてあとで見る、という人が増えています。

そうすると、当然、売らんかなのCMはスキップされる傾向にあります。
CMスキップ機能付きのビデオが一時は流行りましたが、みんながCMを見なくなって業界全体が冷え込むという事態になったため、今は付加されていないようです。

視聴率というのはリアルタイム性が弱くなった今、信用度が低くなっているわけです。
10%といっても、本当に10%かどうかは分かりません。
ネットで検索して違法に視聴する人もいます。
録画したものを二ヵ月後にまとめて見る人もいます。

で、録画をしたものを見るということは、気になるシーンだけを見ればいいということです。
そうすると、CMは飛ばされ、コーナーも飛ばされてしまうので、スポンサーとしては面白くありません。
CMを見てくれないなら番組制作費を出す意味がないからです。

そんなわけで近年はスポンサーがどんどん降りて番組制作費が削られる、大物タレントの一度上がったら下がらないギャラがネックとなり、大物タレント切りが加速、という悪循環に陥っています。

制作者サイドはスポンサーを集めるためにスポット広告に頼らざるを得ません。
スポット広告というのは、その日のその時だけのスポンサーです。
単体で広告できるので映画やドラマの番宣にはうってつけなのです。

バラエティ番組に普段はバラエティには絶対出ないような俳優が出ていたら、ほぼ番宣という状況です。
出演ギャラとスポット広告費をチャラにしてバーターとする場合もあります。
制作者サイドは大物ゲストということで視聴率が期待でき、番宣をしたいゲストは無料で宣伝できる、という仕組みです。

で、番宣がここまで定番になってくると、芸能人というのは要するに商品やサービスを紹介するアフィリエイターだなと明確に思えてきます。
テレビショッピングだとあからさまですが、お笑い芸人がトークの中で自然と語れば自然ですよね。
あとで扱いますが、これをステルスマーケティングと呼びます。

やってることは、芸能人もブログでアフィリエイトをしている人も大差はない、ということです。
作り込みや完成度、視聴者数といった差はありますが、要するに売り込みです。

つまり、アフィリエイトも究極はバラエティ番組における芸能人の仕事がゴールではないかと。
スタジオ、大規模セット、再現VTR作り、おもしろトークなど非常に大掛かりなアフィリエイトシステムだということです。

メディアは中立公正でなければならない、というルールがあるのでハッキリとは出してはいませんが、番宣を意識した番組作りが多くなっています。

例えば、

ニュース番組 → 他人の不幸や幸福をネタに広告を募る
しゃべくりセブン → 番宣をエンターテインメントにしてしまえ
シルシルミシル → スポット広告を得るために企業イメージをアップするプロモーションビデオ作り
スター☆ドラフト会議 → 素人をスターにして付加価値をつけて売り出すやらせ

などなど。

番組のコンセプト作りがうまいので非常に自然な形で番宣を楽しむことができます。
「たまたま取り上げました」というスタンスなのです。
芸能人をアフィリエイターだと認識した瞬間から、商業広告がおもしろくなってきます。これってどういうカラクリなんだろう? と思うと、新たな発見があります。

話は戻りますが、アフィリエイトで稼ぐには究極的にはテレビ番組を作るということです。もう少し細かく書くと、動画系はテレビ番組で、テキスト系は雑誌・新聞のクォリティがゴールではないかなと。

どうやって? は分からないにしても、どうすれば? については答えは出ているし、資料はふんだんにあるというわけです。

しかし、個人でアフィリエイトをしていると、制作費はかけられないですよね。
というのも、アフィリエイト収入というのは数パーセントしかないので薄利多売であり、制作を凝ろうにもペイできないのです。

つづく

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