「家電なら大手!」だった市場に変化、コスパ重視でアイリスオーヤマが台頭

no title

アイリスオーヤマが大型白物家電に参入し、コスパを追求した新製品を次々に打ち出したことで、変化が少ない市場と認識されていた家電の世界に新しい動きが広がりつつあるという。

生活用品大手のアイリスオーヤマが大型白物家電を投入するなど、新規参入が出てきたことに加え、量販店がPB(プライベート・ブランド)製品の取り扱いに力を入れ始めた。

アイリスオーヤマは今年4月、大型白物家電に参入すると発表。第1弾としてルーム・エアコン4機種を投入した。同社は2009年に家電市場に参入したが、小型家電など分野を限定していた。エアコン販売をきっかけに、今後はあらゆる分野の製品を手がける総合家電メーカーを目指すという。

中略

アイリスオーヤマは、収納ケースに始まり、インテリア用品、園芸用品、ペット用品など家庭用プラスチック製品の分野で、このコンセプトに基づいたヒット商品を連発。事業を軌道に乗せ、満を持して家電の分野に本格進出するまでになった。決して思いつきや勢いで参入しているわけではない。

テクノロジーの進歩により、これまで高い付加価値があると思われていた技術の多くはコモディティ化している。この流れは自動車など、日本のコア産業にも次々と及んでくるだろう。

製品や技術のコモディティ化は、多くの場合、招かれざる事態として捉えられることが多いが、一方ではアイリスオーヤマやバルミューダのような、成熟社会型の新しい産業を生み出す原動力にもなる。

技術のコモディティ化や新興国によるキャッチアップは、先進国にとって避けて通ることができない現実であり、これを批判しても意味はない。消費主導型の新しい製造業が、日本経済の柱となることを期待したい。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52262

続きを読む

  • コメント

    1. 匿名希望
      2017/08/21(月) 06:05:56

      置き型ドライヤー出るというし除湿機がコスパ最強だったからアイリスオーヤマ株持とう!と思ったら上場してなかった。。。😕本気で応援したい企業ほど上場してない法則。。。

    記事に戻る

関連記事