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行動経済学入門 その71 希望と絶望と実現可能性の関係

  • 希望と絶望と実現可能性の関係

時間解釈をもう少し掘り下げてみよう。
人は時間的に遠い目標に対しては高次の解釈、近い目標に対しては低次の解釈をする性質がある、ということを説明した。

では、目標達成への満足感はどうなのだろうか?
どのような目標にも実現することが自分にとって良いという意味での「望ましさ」の2つの次元が存在する。

ベストな方法をとることができるに越したことはないが、自分の能力やリソースを考えて、それが実現可能かについても考えなければならない。
例えば、成績を上げるという目標を立てたら、その望ましさと実現可能性の両方が噛み合わなければならない。時間もなく高度な修練が必要である場合は、実現可能性は低いということになる。

この「望ましさ」を高次のレベル、実現可能性を低次のレベルということもできる。
単純に表現すれば理想と現実という言葉になる。
時間解釈理論によれば、人は時間的に遠い目標に対してはその望ましさを重視するが、時間的に接近してくると実現性を重視するようになるという。

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