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Amazonの進撃が止まらない オールアマゾンライフ

2015年9月30日のIT Proニュースの記事で、米アマゾンが一般人に配達を頼むサービスを開始する、とありました。

[note]米Amazon.comが、一般の人に急ぎ便商品の配達を依頼する「Amazon Flex」という外注プログラムを米国で始めたと、複数の米メディア(Wall Street JournalやCNETなど)が現地時間2015年9月29日までに伝えた。

このプログラムでは、自動車を持つ一般の人がAmazonの専用アプリを使ってサインアップし、自分が配達可能な時間帯などを入力する。すると、最寄りの商品集積所から商品を受け取り、顧客の住所に配達するよう指示される。Wall Street Journalは、Amazonがこうした人々に支払う報酬は1時間当たり18ドル〜20ドルと伝えているが、AmazonのWebサイトでは同18ドル〜25ドルと案内している。

AmazonのWebページによると、参加者は1日のうちで2時間、4時間、8時間の範囲で働く時間を選ぶことができ、翌日以降に働く時間を12時間まで設定することもできる。「フレキシブルに好きなだけ多く、あるいは好きなだけ少なく働くことができる」とAmazonは説明している。

このプログラムの参加者は、会員制プログラム「Amazon Prime」の加入者向けに提供している急ぎ便サービス「Prime Now」の商品を配達する。Prime Nowは、現在シアトルやニューヨーク、ダラス、アトランタなどで提供しており、最近はロサンゼルスでも始まった(発表資料/関連記事)。だが、同社は現在シアトルだけでAmazon Flexの人員を募集しており、ニューヨークやダラスなどのPrime Now提供地域の募集は「まもなく始まる」としている。[/note]

▼Amazon、一般の人に配達業務を依頼する「Amazon Flex」を米国で開始

 米Amazon.comが、一般の人に急ぎ便商品の配達を依頼する「Amazon Flex」という外注プログラムを米国で始めたと、複数の米メディアが現地時間2015年9月29日までに

クロネコでパートさんが空き時間に、受け取り承認が不要なメール便を専用チャリンコで配達する、という仕事がありましたがそれがもっと大きくなったような感じかもしれません。

日本での開始はまだ未定ですが、アメリカで成功すれば各国で展開すると思われます。
日本ではアマゾンが佐川に過度な要求を課していて、契約を切られたという経緯があります。

▼佐川急便 Amazonから突きつけられた要求…取引停止の裏側

さらに、本国ではアマゾンのブラック企業風土がニュースとなっています。

▼病欠で降格、社員同士の監視も…アマゾン本社は壮絶なブラック企業?(追記あり)

にわかには信じがたいエピソードだらけです…アマゾンの倉庫スタッフの業務が熾烈を極めることは以前から話題に上っていましたが、本社で働くホワイトカラーの従業員たちもその例外ではなく、む

▼コラム:「ブラック批判」招いたアマゾンの超経営スタイル

Edward Hadas[ロンドン 19日 ロイターBreakingviews] - 米アマゾン(AMZN.O)のジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)が守勢に立たされている。ベゾ

かなり悲惨な状況ですね。
それに対してジェフ・ベゾスの反論がこれです。

▼全文掲載 「アマゾンはブラック企業」批判へのジェフ・ベゾスの反論

8月15日、ニューヨーク・タイムズ(以下、NYT)はAmazon社員がいかに悲惨な労働環境に置かれているかについてのリポートを掲載した。この記事は全米に議論を巻き起こし、数千件を超

ここから見えてくることは何かというと、企業というのはあくまでも利潤を追求し、無駄を廃止、競争に打ち勝つために冷淡さも厭わないということです。

なので今年6月から始まったアマゾンの「古本買取サービス」や拡大が予想される「Amazon中古ストア」というのはなかなか恐ろしいものがあります。なぜなら、販売からリサイクルまでを大きくカバーするからです。

▼アマゾン、「古本買取サービス」の衝撃 ブックオフや古本屋も将来危機に?

   オンライン通販大手のAmazon.co.jpが、古本の買い取りサービスを開始した。1冊から無料で自宅まで集荷したり、買い取りが成立しなかったときの返送を無料で行ったりするとい

消費者としては便利なのでしょうけれど、このままアマゾンのビジネス拡大が続くと、自分の仕事もなにかしらネットと接続し、アマゾンの影響下におかれる可能性がある、ということです。

既に大きな影響を受けている人もいるでしょうけれど、それが拡大し、そして、その傘下の従業員の待遇は最悪のものとなる可能性が高いのです。
韓国のサムスンのように国産企業であればアマゾンだらけ、アマゾン子会社として飲み込まれてもまぁいいのかもしれませんが、アマゾンはグローバル企業であり、海外の企業であって、しかも、本国に帰属意識を持っていませんからね。
日本の商業がどうなろうと知ったことではないんです。

私は安保法案やらTPP関連のデモよりも、アマゾンやグーグルの事業展開と地元地域の商業の保護に関するデモをした方がいいような気がするんですけどね。野放しにしておくと本当に大変なことになりますよ。

日本ではイオンモールがよく槍玉にあげられますが、アマゾンの進撃に比べればかわいいものです。
そのうちオールアマゾンライフに突入するかもしれないからです。
今、我々がリアルで買い物をする時、移動時間というコストが掛かっています。ネックなのはここです。しかし、これが自分で買いに行くよりも早く安く確実に手に入れば誰だって委託するでしょう。

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