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IoTとサイコキネシスビジネスの未来

最近よく耳にするようになった「IoT」をご存知だろうか?
「IoT」は「Internet of Things」の略で、平たく言うと、物がネットに繋がるよ、繋がっていくよ、というもの。

物がネットに繋がるというと、ちょっと前に高齢者向けに電気ポットでお湯を入れると、それがネットを介して生存合図として送られる、というサービスがあった。
あるいは、子供や徘徊老人向けにGPSロガー付の端末を持たせて、保護者が位置を把握するというサービスがセキュリティ会社から発売されているよね。

これがもっとカジュアルに冷蔵庫とか、テレビとか、クーラー、照明、マグカップなんかにも採用されて、家電やら道具やらがあと5年位内に実現すると言われている。

それに伴い、IoT家電をプログラミングする、ということも当たり前になってくる。
家電や道具がIoT化する大きな理由は、いつでもどこでも最適化設定(Preference)を持ち歩けることなんだよね。
例えば、ベッドや枕の最適化設定があれば、寝る場所が変わっても快適に睡眠することができるよね。

Appleでは、複数のApple製品を同期させるなんていう概念が当たり前にあるけれど、それを身近なものにやっちゃおう、というのがIoTの狙いの一つ。
さらに本来であればコンピュータチップに焼き付けてある家電設定を、スマホなんかからいじり倒すことができるプログラマブル家電も登場すると言われている。

この動きは急速に加速していて、かなり驚くような未来が待っている。
例えば、前述したスマホで家電をいじる、なんていうのは最初だけで、実際あんな小さな端末ではまどろっこしい。
そこで登場するのが「スマートオブジェクト化」だ。
2016年1月2日のWIREDの記事に面白いものがある。

▼MITの「世界をリプログラムするアプリ」が、現実とデジタルをつなぎ合わせる

身の回りのあらゆるものが“スマート”になることで、人々はスマートフォンに縛られ、その生活は逆に快適さを失ってしまう。そんな未来を危惧するMITのインターフェイス研究者は、物体に「手

物体にヴァーチャルインターフェイスをマッピングできる、というもの。
SF映画のアレを思い浮かべる人もいるかもしれない。動画を見てもらったほうが早いだろう。

もう1つの動きとして、脳波で操作するという脳波系(ブレイン・マシン・インターフェース)だ。
その名の通り、念力でいろいろとやっちゃおうというもので、2016年6月24日付のASCIIには脳はビジネスの可能性が載っていた。

▼脳波ビジネスに驚き 感性で革命を起こすリトルソフトウェア

ポーカーフェイスでも、脳波を見れば感情がダダモレ。脳波ビジネスを独自の感性アルゴリズムから変える日本ならではのスタートアップに迫る。

最近ではテラヘルツ波なんていう言葉も聞くようになったけれど、テラなので周波数1THz(波長300µm)前後の電磁波を指す。これがものすごく超微細なウェーブを照射することで、物体を超微細に捉えることができるんだよね。
これを使えば、脳内ではなく脳外からウェーブを照射してリアルタイムで「なにか」を読み取ることができる。もちろんマーケティングとして利用されることだろう。

この間、TEDで凄いプレゼンをやっていたので紹介する。
かいつまんで説明すると、ポテトチップスの袋に向けて話した音声を、画像として撮影する。
ポテトチップスの袋は声で振動する。その時の振動を画像解析して、「声」として復元する技術が紹介されていた。
つまり、盗聴ならぬ盗撮で声も盗めるというわけだ。

テラヘルツ波×脳波のすごいところは、本人が意識する前に「波」として検出できることだろう。
好きという感情を本人が抱く前に観測者にはバレバレということだ。
これが今後、街中の監視モニターに装備させるとどうなるか?
顔のわずかなストレス反応から、本人の感情を読み解くことなんて朝飯だろう。
なにか問題を起こそうとしているテロリストを判別することにも使われるに違いない。

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