不正選挙疑惑と最大の国難の予兆

衆議院選挙が終わりましたね。終わってみれば自民党が圧勝という結果になりました。
しかし、なんとも後味の悪い選挙結果となってしまいました。
約59%という戦後最低の投票率で、4割の人が「投げた」という結果です。
そして、小選挙区制の弊害である大量の死に票が発生しました。
そのため、自民党が勝ったのではなく民主党が負けた選挙とも言われています。

国民が自民党の政策に賛同したのではなく、政党政治の足の引っ張り合いで泥試合になることに嫌気がさして、ならばマスコミが煽っている自民党にするか、というふわっとした民意による結果とも言われています。
今後の日本の行く末、あるいはビジネスの方向性にも影響する選挙でしたが、非常に後味の悪い選挙結果というのはそういうことです。

4割の人が期待せず、6割の人がなんとなく決めた国のリーダー。
本来、正しく働かなければならないはずの民意がうまく働かなかった、ということは非常に危険です。

どういうことかというと、自民党は衆議院で単独過半数を獲得しているので、法案を通すことができます。
それを監督・審査する参議院が否決をしても、自民党と公明党の連立により3分の2(320)を確保しているため、強引に再可決が可能になります。

つまり、自公連立でやりたい放題できる可能性がある、ということを意味します。
例えば、TPP参加交渉、憲法9条改正はかなりデリケートな問題ですが、今の政権でやりたい放題です。

憲法9条の改正には国民投票で過半数が必要と言われていますが、今回のようなふわっとした民意だと流されて簡単に改憲できてしまいます。
4割の人が投げてしまっているので、うまくブレーキが働かない可能性があるわけです。

なんだかまるで戦前のようだ、という人もいるでしょう。
与党と野党とのねじれは自民党の圧勝により解消できたかもしれませんが、国民とのねじれは一層強くなったことを意味します。
かと思えば、ふわっとした民意などなく、これは不正選挙だ! という意見も出ています。

例えば、私の住む新潟県は農業が盛んな県として知られ、さらに柏崎市に原子力発電所があります。
TPP推進でも原発問題でもかなり敏感になっていた地域です。
選挙では新潟の6区すべてが自民圧勝という結果になりました。
新潟県民はTPP推進に反対し、中越沖地震の際、柏崎原発で大騒ぎしていました。
口では嫌といいながら、本音では賛成という結果になっています。本音と建前は違う県民性だったのでしょうか?

新潟県民ウケしそうなマニフェストを掲げた第三極があります。
日本未来の党です。
それで日本未来の党の票を見てみると違和感に気が付きます。
日本未来の党は新潟1区に内山こう氏という候補者を立てています。
得票数を新潟市内の小選挙区と比例代表で比較してみます。

新潟市北区 1302
新潟市東区 6974
新潟市中央区 9655
新潟市江南区 1208
新潟市西区 8610
──────────
計 27749

【比例代表】

新潟市北区 765
新潟市東区 4124
新潟市中央区 5813
新潟市江南区 741
新潟市西区 5368
──────────
計 16811

小選挙区では合計27749票となっており、比例代表では16811票となっています。
常識的に考えて、小選挙区で選んだ候補者と比例代表で選ぶ政党は一致させるものです。

ところが、小選挙区の27749票が比例代表では16811票となっています。
つまり、引き算すると10938票が比例代表で行方不明になった、ということです。
小選挙区の候補と比例代表の投票は比例していくことがデータ的に知られているので、こんな選び方あり得るのか? というのが疑惑となっています。

で、さらに統計的におかしな点が指摘されています。
小選挙区と比例代表を割って割合を出してみると、全体的に満遍なく4割減っている、というのです。
統計的にバラ付きがあるのなら納得行くのですが、キレイに4割減っているのです。

例えば、新潟市ではこうなります。

新潟市北区 0.59 = (765 ÷ 1302)
新潟市東区 0.59 = (4124 ÷ 6974)
新潟市中央区 0.60 = (5813 ÷ 9655)
新潟市江南区 0.61 = (741 ÷ 1208)
新潟市西区 0.62 = (5368 ÷ 8610)
──────────────────
計 0.60 = (16811 ÷ 27749)

データをみると各区ですべてキレイに0.6掛けされたものになっています。
こんなことがあり得るのかどうかわかりませんが、なんとも奇妙としか言いようがありません。
時間がないので、強引に集計ソフトをいじった印象を受けます。
このようなおかしな統計的統一は実は他にもあって、震災で揺れた宮城県でも確認されています。

宮城2区 斎藤やすのり候補(日本未来の党)

【小選挙区】

宮城野区 10406
若林区 7697
泉区 16185
─────────
計 34348

【比例代表】

宮城野区 6307
若林区 4623
泉区 9488
─────────
計 20418

宮城2区では小選挙区と比例代表区で、なんと10012票も行方不明になっています。
そして、新潟と同じように4割減っています。

宮城野区 0.60 = (6307 ÷ 10406)
若林区 0.60 = (4623 ÷ 7697)
泉区 0.58 = (9488 ÷ 16185)
──────────────────
計 0.59 = (20418 ÷ 34348)

新潟と宮城の8箇所の異なる場所で、集計結果において小選挙区と比例代表の比率がぴったり6割という事実。
こういった奇妙な一致? は他の選挙区でも見られるようで、続々と報告が上がっています。
愛媛2区でも日本未来の党の友近としろう氏の得票率が、小選挙区28805票に対して比例代表の9615票の差が19190票と異常に開いており、約0.3掛けされた数値で整っています。

不正があったかどうかについては、情報の開示請求でもしない限り調べようがないと思いますが、仮にもし不正があったとするならば、組織的な犯行ということになります。

政権与党だった民主党がなにかしら関与していたとするならば、票の操作と同時に民主党を勝たせることが考えられますが、実際には自民圧勝であるので、民主党ではなさそうです。
すると、残るのは自民党という線が浮かんできます。

単なる偶然か、それとも不正なのかは神のみぞ知るのでしょうが、ではいったいなぜ未来の党がこのような酷い目に遭うのか?

そのヒントは選挙前に行われた政党支持率調査にあるのかもしれません。
選挙前の12月11日にロイターオンラインが行った支持率投票がありました。
11日の時点で未来の党は2位になっています。

ロイターオンラインが行った支持率投票
ロイターオンラインが行った支持率投票

それが、12日には1位となっています。
未来の党が36%で1位で、自民党が32%で2位となっています。

2012年12月12日現在

1位 日本未来の党 36%
2位  32%
3位 日本維新の会 12%
4位 民主 7%
5位 共産党 5%

ところが、選挙後、未来の党の当選はたった2人になっていました。
なぜなのか?

【支持率と小選挙区の獲得議席数】

1.自民党 → 37% 237議席
2.日本未来の党 → 26% 2議席
3.維新の会 → 14% 14議席
4.民主党 → 8% 27議席
5.共産党 → 6%
6.みんなの党 → 4% 4議席
7.公明党 → 2% 9議席
8.その他 → 0%

日本未来の党は確かに突然の解散で準備不足であり、しかも候補者を満遍なく立てることはできませんでしたがが、自民党の支持率37%で237議席に対して、日本未来の党は支持率26%でたった2議席というのは、統計的に有り得ることなのでしょうか?

ちなみにクソといわれた民主党は支持率8%で27議席です。
なんとも後味の悪い選挙です。
不正は全くなく民意だということであれば、それはそれで国民に問題があると思われます。
小選挙区と比例代表区の意味が分かってない人も多かったのかもしれません。

以下、これは妄想です。

日本になにかしらの危機が迫っていて、支持率は高くはないが自民党に任せなければ乗り切れない難局が来年待っているのかもしれません。

これまでのように民主党と自民党の罵り合いと責任転嫁では乗り切れない局面が待っている可能性があります。

M9の地震で必ず噴火すると言われている富士山噴火の懸念、首都直下地震、南海トラフ地震、新たに判明した琵琶湖巨大地震、中国の日本侵略などなど。

とりあえずオペレーションをスムーズに行うために、3分の2もの議席を取得させたのかもしれません。
なにがいったいどうなっているのかは、いつかリーク情報があるかもしれません。

続く。

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