あなたの10年後の履歴書 その7 ウェブデザイナーの生きる道

■ウェブデザイナーの未来は?

ウェブデザイナーの生きる道は修羅道です。
「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」というムーアの法則に関連するIT業界は技術革新が非常に早く、表現手段もそれに従います。
よって、新しい技術を取得せず、ただ何もしなければやがては素人と変わらなくなります。

昔できた凄いことは、ソフトウェアとハードウェアの性能向上によって安価に実現するからです。

また技術が進歩する中で、デザインだけを求められることは少なくなってきており、デザインプラスαが求められるようになってきました。

例えば、ブロードバンド全盛と言われた2000年代は、デザイナーはデザインの仕事だけをしていれば良かったのですが、現在では複雑なシステムの一部にデザインが含まれているため、デザイン以外の知識(マーケティングやプログラミングなど)も必要となっています。

クライアントの相場観は古いままなのにもかかわらず、ウェブデザイナーが一線で活躍するために必要な知識と技術は年々増えており、個人事業主でウェブデザイナーを続けられる人は減りつつあります。

反面、都会では大きなプロジェクトは増えており、分業としてウェブデザインの仕事は存在します。
田舎では、ブログやSNSといった簡易ツールの登場により、一からホームページを立ち上げるという案件は減っており、苦戦を強いられています。

今後、企業がサイト内でデザインツールを提供して、ユーザーがそれを無料で手軽に使うことが当たり前になってくると、有料のウェブデザイナーの仕事はなくなっていくと思われます。

■グローバル化の影響は?

Facebookなど海外資本のサイトが続々と日本に上陸して、日本向けサービスを行なっています。
日本人向けのデザインは日本人でないと難しいものですが、大手の大規模サイトの登場によって、個人サイトと法人サイトの数はどんどん減りつつあります。

ツイッターやFacebookなどに公式アカウントを作った方が、宣伝効果があり、しかも管理が楽だからです。
つまり、デザインの仕事は集約され、総数が減ることが予想されます。

■ウェブデザイナーが生き残るためには?

今後ウェブデザイナーが生き残るためには、高度なプログラミング知識や高度なマーケティング戦略を学び、プロジェクトを指揮するウェブプロデューサーとして活躍するか、あるいは必ず発生する画像の切り抜きや商品のスキャニングなどボトムを狙うか、スポットで大手業者が作ったHPのメンテナンスを請け負うなどが考えられます。

■転職するには?


知識を生かして専門学校やパソコンスクールの講師をする。
技術革新があまりないグラフィックデザインなどアナログの仕事にシフトする。

続く。

【引用元 goo イメージサムネイル】

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