海外の日本潰し 外圧強まる日本

米トヨタのブレーキペダルの不具合といい、マグロ漁禁止や捕鯨禁止、米軍基地異説問題に、そしてバンクーバー五輪のキム・ヨナ事件など、海外からの日本への外圧が強くなっている気がする。

現在、世界全体が不況に陥っていると言われている。好況なのは中国やインドぐらいだろうか。
リーマンショック以来、先進国はどこも懐具合が苦しい。
国が抱える借金の額がハンパないのだ。

ところが、日本だけは少し様相が違う。
日本も借金まみれといわれているが、実は日本の借金というのは、国が国民に対する借金なのであって、海外にお金を借りているわけではない。

むしろ、貸している方なのだ。

リーマンショックで打撃を受けたのは日本も含まれるけれど、本当の意味では借金が国外にないだけ健全だったと言える。
そのため、海外の投資家が日本の円を買うブームも起きている。

そのせいか知らないが、日本は世界から嫉妬の対象、憎悪の矛先を向けられているのではないだろうか。
米トヨタのブレーキペダルの不具合事件については、調査報告がまとまってくると、実は単なるアクセルとブレーキの踏み間違えではないか? ということが分かってきた。

事件発覚後、急激に増えた怪しげな事件報告、借金に苦しむトヨタ車ユーザーなど、調べれば調べるほどボロが出てくる始末。
これで、本当にトヨタ車の電子制御式のブレーキに欠陥が見付からなければ、アメリカは笑い者である。

逆に、もしなんからの不具合がトヨタ車に見付かると、日本の主要輸出産業である車はリコールによって日本は沈没する可能性がある。

業界一位のトヨタを叩くことは日本叩きに等しいのだ。

去年アメリカではGMが破綻した。破綻した理由は、世界各地GM流のでかくて、高くて、ガソリンをバカスカ食うごつい自動車はエコではないと見捨てられたからだ。
日本のプリウスはGMとは対照的に世界中で大ヒットした。

日本のプリウスの高い技術のひとつに、電子制御技術がある。
燃費を細かく管理するために制御系のパーツは電子制御されているのだ。
電子制御技術はハードである車を分解しただけでは分からない。
基盤というソフトが必要なのだ。
今回狙われたのは、電子制御技術。

もし不具合が見付かれば、電子制御技術の技術公開をしなければならない。
そうなれば技術がアメリカに渡ってしまう。
もし不具合が見付からなくても、トヨタの株価は下がる。トヨタの株価が下がるということは日本の価値が下がるに等しい。

株価が下がると、株がお買い得になる。株がお買い得になれば、少ない資本で大量の株を買えることになる。
しかし、株は上がらなければ意味が無いよね?

だから、実はトヨタ車には不具合が見付からなかった、という出来レースが必要なのだ。この報告を受けてトヨタは回復し、評価はさらに上がる。
株を買った人は莫大に儲かるという仕組みだ。

沖縄の普天間基地移設問題も、基地の移設が主題ではなくなっている。
いかにして、合法的に日本からお金を出させるかの手段となっているのだ。
捕鯨やクロマグロも同じことだ。

一見すると、動物愛護問題と思われるかもしれないが、その裏では日本の食文化への干渉が目的で、輸入に頼る日本がさらに輸入に頼らざるを得ない政策の足がかりとなっている。

なぜなら日本は漁業においても農業においても、諸外国より進んだ技術を持っているからだ。

例えば、日本の養殖や品種改良、植林技術が世界に広まるとどうなるか?
一気に食料危機が解消されることになる。

例えば、日本のエネルギー技術が世界に広まるとどうなるか?
石油を筆頭としたエネルギー産業が儲からなくなってしまう。
儲からないと困るのは海外のメガ企業だ。

今、世界の投資家は絶対的に枯渇し、枯渇すれば危機に瀕するものを投資の対象としている。
一昨年、ガソリンが高騰したのは投資家たちが買い占めたせいだといわれている。
リーマンショックでは、サブプライムローンで、個人の持ち家が抵当に入れられていたため、多くの人が住む家を失った。投資家たちに食い物にされたのだ。

次なる投資家たちによる投資対象は、どちらも枯渇が約束されているエネルギー産業と食品産業だと言われている。

それを日本の技術が邪魔しているらしい。
もし太陽エネルギーから高効率で動力源を得ることが出来ると、困るのはエネルギー産業だ。
特に石油を産出、輸出している国は最貧国になる。

アラブ諸国が貧乏になると困るのは、アラブ諸国と付き合いのある先進国である。
弾薬からパンまであらゆるものが、アラブ諸国に輸出されている。

品種改良によって、荒地でも作物が育てば、食料自給率が低い最貧国は、穀倉地帯が豊かなアメリカから食料を買わなくなってしまう。
世界が豊かになると世界は困るのだ。

なぜなら、世界に蔓延している資本主義が成り立たなくなってしまうからだ。
資本主義は共産主義のように、みんながみんな平等で均等では成立しないのだ。

面白いのは日本の態度である。
日本は幾度となくCO2を削減しろ、あまり働きすぎるなもっと休め、勉強し過ぎるなゆとり教育を推進しろ、食料を自由化しろ、基地を作らせろ、など様々なイジメを受けてきたが、その度に知恵と技術で乗り切ってきた。

第二次世界大戦前なら、石油資源をヨーロッパに独り占めされたことに危機感を覚えた日本は、すぐにカッとなって殺ってしまっていただろうけれど、今は違う。
いい感じで牙と爪をもがれたので、あくまでも冷静だ。
首相も「友愛」だとかなんとか言ってる。

だから、外国の挑発には釣られない。

もう現実になんて興味がなくて、ネットや二次元に深化してしまっている若者。
これはひとつの答えなのかもしれない。
いいのか悪いのか、やっぱ日本ってすごい。

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