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どんな業種でも10年稼げる究極の方法 その4 時代は変わってもテキストだけは生き残り続ける

カネとテキストの交換という話をしましたが、分かりやすい例を紹介します。
株式や為替という市場がありますが、典型的なカネとテキストの交換の場です。

例えば為替は通貨と通貨を交換する市場ですが、自分が持っている通貨の価値は変動します。交換しようとする国の通貨の価値も変動しています。
持っている通貨の額面は変わらないけれど、価値が変わることに注意して下さい。

どういった理由で通貨の価値が変わるかというと、その国の政治や経済に影響します。それらの情報を見た投資家がこの国の経済はヤバイとか、イケると判断し、売りと買いのいずれかを選択します。
判断材料となっているのは常にニュースソースなどのテキストだということです。

ニュースソース(テキスト)の差が通貨の価値として表れ、常に変動しているわけです。
安い時に買って、高い時に売ることができれば差益が出るという仕組みです。

投資家は価値そのものを見ているのではなく、参加している投資家全体のトレンドがどう変化するかというコンテキスト(文脈)に注目しているのです。
なので、リーマンショックのような想定外のことが発生すると、パニックが起きて連鎖的に暴落してしまいます。

そういった意味でお金とテキストはほぼ同じなのです。
違いはなにかというと、お金は自分で勝手に作ると偽造ですが、テキストは自分で勝手に作っても罪には問われない、ということです。

10年後も稼げる方法というのは、テキストを書き続けカネと交換すること、となります。
なぜなら、ムーアの法則によって、コンピュータが人間の知能を超える「シンギュラリティ」が起きるのが2045年とされているからです。
文章を創作することは人間の意識に関わることで、特に相手が求めた文章を創作することは、単に意味が通じる文章を作るよりも格段に難しいのです。

例えば、読んで面白いと思える小説や、その商品を買いたくなるキャッチコピーというのは、正しい文法以上に読者が何を考えて、どのように受け取るのかを推測しなければならず、膨大な知識と経験が必要になります。

言ってみれば、どんなに技術が進歩しても、それを生み出している人間の脳は必ず必要で、人間の脳はテキストの仲介によって学習し、理解を深めていくものなので、コンピュータが人間の脳を超えるその時までは、当分の間テキストはなくならないのです。

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