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ユートピアかディストピアか? ネクストワールド その1 ヒットが予測できる時代

今年の正月からはじまったNHKスペシャルを見た人はいますか?
さすがNHKだけあってすごい予算を投入して近未来予測の番組を制作していましたね。
全5回のうち2回が放映されました。

▼公式サイト
http://www.nhk.or.jp/nextworld/

第1回2015年1月3日(土)未来はどこまで予測できるのか
第2回2015年1月4日(日)寿命はどこまで延びるのか
第3回2015年1月24日(土)人間のパワーはどこまで高められるのか
第4回2015年1月25日(日)人生はどこまで楽しくなるのか
第5回2015年2月1日(日)人間のフロンティアはどこまで広がるのか

おそらくは消されると思いますが一部がYouTubeとFC2に上がっていました。

▼未来はどこまで予測できるのか
http://youtu.be/GpSlxwIHYk0
http://youtu.be/4PGzGqowWkU
http://youtu.be/gLVulcyeQeM
http://youtu.be/wbKnIU9NHFw

▼寿命はどこまで延びるのか

ミリオンハイスクールでも度々未来予測について取り上げています。
特に起業に関係する「仕事の自動化と失職可能性」については何度か取り上げています。
ネクストワールドの第一回目でも「仕事の自動化と失職可能性」について触れています。

特に面白かったのがビッグデータによるヒット曲予測弁護士の仕事がコンピュータに置き換わろうとしていることですね。
今、アメリカではCDが売れなくなったということもあり、ヒット曲予測で効率よく売れるアーティストを発掘するプロジェクトが盛んです。

ビッグデータにより楽曲を70の要素に分類し、その曲がどのくらいヒットする予測できるサービスがあります。
番組の中でも紹介されていたのがこのサイトです。

▼Music Xray

▼人工知能がヒット予測する音楽サービスMusic Xray

人工知能がヒット予測する音楽サービスMusic Xray

誰でも楽曲をネットからアップできて、ヒット指数が高ければプロデューサーがそれを聴いてプロデュースに繋げてくれる、というビジネスモデルです。アメリカで曲がヒットするということは、物凄い額のビッグマネーが動くということを意味しています。

スーパースターを産むわけですからね。関連する経済効果は数百億以上になります。
つまり、売れると分かっているスーパースターを極力低リスクで発掘し、投資家から多額の投資を募り、フルマーケティングで売り出すわけです。売れないわけがありません。
これはおそらくスポーツ界にも波及し、遺伝子的にスーパープレイヤーになれる素質を持つ選手の発掘にも繋がり、全てが投資対象となります。

こういったことが映画と音楽業界で行われており、現在公開されているディズニー映画「ベイ・マックス」もビッグデータによるヒット予測によって作られたと言われています。

http://youtu.be/8Bwy5SMETwU

ベイ・マックスはフルCGなので細部に至り予測を反映させることができます。各言語別に映画の内容を変えることもできます。これまでの映画の常識を完全に覆したといってもいいでしょう。

しかし、音楽業界はというとボーカロイドのような人工音声というわけには行かず、苦労もあるようです。
番組では一曲目が最大のヒット指数を記録した女性シンガーが、二曲目を作ろうとしたらまったくヒット指数が上がらず苦労する、というシーンが紹介されています。

ネクストワールド 私たちの未来 第1回 1月3日 (2).mp4_000353619

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ネクストワールド 私たちの未来 第1回 1月3日 (2).mp4_000626626

ヒット予測の欠点はヒットは予測できるが、なぜそれがヒットするかまでは分からないことにあります。

とはいえ、技術が進歩してボーカロイドとCG技術が発達すれば、ヒット予測と連動させて完全にヒット作品が自動生産できる日は近いでしょう。小説や脚本も自動執筆される日も近いでしょう。
そこで心配になるのがヒトがモノに置き換わるヒトモノ現象です。
この兆候は既に出ており、かつては売れたアーティストが窮地に追い込まれています。

▼スガシカオ「売れない」窮状告白

番組では弁護士の仕事がコンピュータに置き換わろうとしている、という話が紹介されています。

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