シンギュラリティと大失業時代 その3 ムーアの法則とシンギュラリティ

ここからが本題です。
グローバル化と失業の可能性について述べて来ましたが、これは前置きです。
ムーアの法則というのを聞いたことがあるでしょうか?

ムーアの法則というのは、インテル社の共同創設者、ゴードン・が1965年に提唱したもので、
「半導体チップの集積度は、およそ18カ月で2倍になる」といわれている法則です。
法則とはいいますが、経験則なので微妙にズレはあります。
2年で倍になる、と説明されていることが多いようです。

▼ムーアの法則

▼Gordon Mooreの論文

Learn about Moore’s Law, the business model that drives the semiconductor industry and the

この計算で行くと、2045年にはコンピュータの性能が人間の脳を超えるのではないか? と言われています。 これをと呼びます。
今が2013年なのであと32年後には人工知能が生まれるかもしれないということです。
なーんだまだ先かという人もいるかもしれませんが、実際には前倒しで人工知能が活躍することになると思われます。

というのも仕事で知能をフル活用する、ということはほとんどないからです。
なにか決まりきったことを連続して行う場合、人間であれば4才児程度の知能で十分です。
ドラえもんのような自律型アンドロイドは難しいにしても、数年後には世の中の相当数の単純労働が機械化する可能性はある、ということです。

ムーアの法則についてはおおよそ正確であるという人もいるし、半導体チップの集積密度の限界から法則は破られるという人もいます。
というのも、コンピュータの命ともいえる半導体の小型化は限界に達しつつあるからです。

半導体チップの性能が上がるということは、人間にしてみれば使える脳細胞が増えるということです。
仙人のように人間の頭が大きくなるのではなく、頭の大きさはそのままで脳細胞が増えて、その使い方がうまくなる、ということです。

小さく集積していくにも材質の問題から限界があるのです。
ムーアの法則が継続しシンギュラリティに達するには、半導体チップの技術革新が必要となります。

続く。

【引用元 goo

関連記事