新リーダーによる新政権はどこまで通用するか?

いよいよ「オーディオブック」の「巨富を築く13の条件」の配信が終わる人が出てくると思います。

次回は、井沢元彦の「日本史集中講義―点と点が線になる」です。

日本は菅政権から野田政権へとスイッチし、新リーダーによる新政権がスタートしたばかりです。長らく自民党一党独裁が続いた後、民主党へとバトンタッチしたのも束の間、東日本大震災が発生し政治は乱れに乱れました。

アメリカは技術大国日本が暴走した原子炉に上空からヘリで放水をする、という非常に原始的な方策しか持ち合わせてないことに非常に驚いたそうです。原発依存度の高いアメリカとフランスが全面的な援助を申し出た背景は、日本の原発問題が日本だけの問題ではないことを強く認識していたためです。要するに、各国が日本の幼稚さに呆れたわけです。

復興、復興と叫ばれる中、与党と野党の対立は続き、いつまでも復興計画、国のエネルギー計画、復興予算案が決まらなかったのは国民を大いにイラつかせましたよね。

しかし、当の日本人と言えば暴動が起こるかと思えば、外国人からは「非常に大人しくて礼儀正しい国民」と揶揄されるほど無力でした。

いったいこれはどういうことなのでしょうか?

日本は首相がコロコロと変わると言われています。リーダーシップがまるでないと国内外からも認められるほどです。

国民もそれについて「仕方ない」と半ば諦めているのはなぜでしょうか?

実はこれ、日本の歴史に非常に強く関連しているのです。

今にはじまったことではなく、昔からなのです。

井沢元彦の「日本史集中講義―点と点が線になる」では、日本人の気質を歴史と照らし合わせて解説しています。もともと日本人の気質を解説するものではなく、日本史の裏話的なものを紹介しているのですが、日本史を理解する中核を成しているのが「和の心」と「リーダーシップ論」です。

「日本史集中講義―点と点が線になる」では古代から中世、近代と日本史の真実を説いています。

ところで、今から70年程前、太平洋戦争が起きました。

これは「日本史集中講義―点と点が線になる」では紹介されていませんが、歴史は大体70年周期で繰り返されるそうです。

なぜ70年なのかは理由ははっきりしていませんが、一説にはその頃の記憶を持つ人が存命し、記憶を共有できるのが大体70年ぐらいだからではないかと言われています。

宮城県沖の地震も度々繰り返されていますが、前回の発生の記憶を持つ人は皆無で石碑や資料などでしか確認できないため、半ば伝説と化していたそうです。親から子供、子供から孫、孫からひ孫へと伝説が伝えられた土地では、地震後に高台に避難して助かった人もいるそうですが、なかには海の様子を見に行ったきり帰らぬ人となった人も少なくありませんでした。

話は70年前の太平洋戦争に戻ります。

今は70年前の太平洋戦争の頃に似ているそうです。

太平洋戦争では陸軍と海軍が互いに意見の違いをぶつけ合い、今の自民党と民主党のようなまとまりのない混沌とした状態だったそうです。

興味がある人はこの動画を見て下さい。

▼NHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか」

日本がどのようにして無謀な戦争へと突き進むことになったのかが分かります。太平洋戦争では日本人が300万人以上死んでいます。

今は戦争は起きないかもしれませんが、大災害が発生し、日本経済が大きく後退すればどうなるかは分かりません。自殺は毎年3万人ペースです。

10年で30万人になります。これで日本が平和だというのは間違いです。

全てはリーダーがリーダーシップを発揮できず、そして周囲が意思決定とはなにか? を正しく理解していなかったことが分かります。

マスコミやネット右翼が無闇に政治に干渉するのもよくありません。

野田新政権が今後どのような運命を辿るのかは分かりませんが、歴史から学ぶことは多いと断言します。要チェックですよ!

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