日銀市場介入! 円高の正体が明らかになるか?

今朝のニュースで日銀が市場介入したと報じられています。

> 政府・日銀は31日午前、東京外国為替市場で円売りドル買いの市場介入
> を実施した。円相場が一時1ドル=78円台後半まで急落している。

ネットではこの機会に儲けた人もいたようです。
あるいは追証の電話に怯えている人もいるかもしれませんね。
自殺者が増えないことを祈ります…。

さて、介入後は78円の円安となっていますが、問題はここからです。
前回説明したように、介入の効果がどこまで続くのかがポイントになります。

安住財務相はこのように述べています。

・為替市場で円売り介入を実施した。10時25分に介入を指示
・市場の投機的な動きには断固たる措置とる
・納得いくまで介入する

政府のパソコンがウイルスに感染していたぐらいなので、今回の介入は「怪しい投機筋」には筒抜けだった可能性があります。
大物は介入前に逃げ切って、今頃は円安ドル高に舵を切り莫大な資金を得ている可能性があります。

もし為替を操るヘッジファンドがあれば、この介入は長続きせずにすぐに円高に向かいます。効果があれば日銀は市場介入を続けて円高の問題は一時ストップします。年内には解決です。
しかし、そうはならないと思われます。

今回の市場介入は、単独介入は無駄であることと、いくら介入をしても相場を操作している勢力がある以上、無駄である、ということのパフォーマンスだと思われます。
円安を期待して購入した個人投資家を救済するための一時凌ぎで、次はないことを暗示していると思われます。

すると今後は市場介入が無駄ということになり、日本は為す術がなくなります。
同時に、日銀の市場介入は無駄である、という情報が拡散するため、円高は加速していきます。
全ては予測されているので、日本の出方も織り込み済みだと思われます。
これを食い止めるには外交で解決するしかないでしょう。

日本政府がどこまで円高の正体を把握しているのかは分かりませんが、裏で為替を操り利益を得ている謎の人たちがいるのは確かです。
それが政府主導であれば大問題です。このマネーウォーズはもはや戦争です。
日本でなければかなりの問題になっていてもおかしくないのですが、いかんせんアメリカの子分である日本にはそれができません。

日本が市場に無限介入をしてアメリカのヘッジファンドを潰しまくるというのは、TPPのこともあるので考えにくいです。
もしやったら気骨があると言えますが、同時に真珠湾攻撃ぐらいのインパクトがあります。

世界では独裁政権がアラブの春によって次々と倒されています。
為替は政府が介入することができるインサイダーしまくれる市場なので、インチキし放題です。いままであまり触れられることがなかった「大きなお金儲け」のからくりが世の中に暴露されつつあります。

独裁政権よりも怖い合法的なマネーの独裁者が糸を引いています。
世界を裏で操る謎の人たちを糾弾するアラブの春のような出来事が起こらないと大変なことになります。
崩壊する世界経済の裏で、最後の荒稼ぎを仕掛けようとする人たちの情報は遠からずリークされて行くと思います。

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