タイムマシンのバーゲンセールくるか? イラン人が98%の確率で未来予知できる装置を開発?

今年、CERNで発見されたヒッグス粒子が本物であると確定したわけですが、そんなニュースよりも凄い? ニュースが報じられていたので取り上げます。
イラン人科学者がタイムマシンを開発した、というものです。
これが本当であればノーベル賞もの?

ニュース自体は以前から出回っていたのですが、日本で翻訳されて広まったのは最近です。
ただしタイムマシンといっても人を未来に連れて行くのではなく、未来で起きた現象を使用者の前に持ってきて見せる、というものらしいです。
いわば占い師が使う水晶のようなものです。

確率が98%ということですから、外れる確率はわずか2%!
装置はデスクトップパソコンほどの大きさで、使用者が触れることで未来予知ができる、ということで非常にコンパクトな印象です。
というより非常に怪しいです。

信用できないと評判の東スポで紹介されていた日本語の記事を紹介します。

▼イラン人が発明した「タイムマシン」の仰天能力

イラン人科学者が、タイムマシンを発明したと主張し、複数の欧米メディアが11日、大きく報じている。この人物はテヘランのアリ・ラゼニ氏(27)。
命名した「アリャイェック・タイム・トラベリング・マシン」を国営戦略発明センターに登録したという。

装置はデスクトップパソコンほどの大きさで、使用者が触れることで未来に送られるという。しかし、SF映画のように使用者自身が未来に行けるわけではないようだ。

ラゼニ氏は「私はこの10年、タイムマシンの発明に取り組み、時間をマスターした。使用者のアルゴリズムを測定し、98%の精度で5~8年後の未来に起こることが詳細に書かれた紙が印刷されるデバイスを発明した。
使用者を未来に連れて行くのではなく、未来を使用者のところに持ってくる機械です」と語る。

占いとあまり変わらないような気もするが、使う人によってそのすごさが浮き彫りになるとも強調する。
「政府の要人が使えば、外国との軍事衝突の可能性を予測でき、為替や原油価格の変動を予測することができる。
5年後が分かってしまうということは、ひょっとしてイラン政府が革命によって変わってしまっているという未来が出るかもしれないが、分かっていれば事前に備えることもできる」(ラゼニ氏)

ゆくゆくは大量生産し個人が所有できるようにしたいとしているが、友人や親戚からは「神にでもなるつもりか」と非難されているとか。

「米国は私が費やした数倍のコストをかけて似た研究をしており、近々、私のレベルに達しそうだ」と話すが、世界に向けてプロトタイプ版の機械を発表する気はまだない。

理由をラゼニ氏は「プロトタイプを公開したら、中国人がアイデアを盗んで、何百万人も動員して一晩でパクリ版を作ってしまうので、まだお見せできない」と話している。

(紹介終了)


この記事は海外でもちょっとした話題になっています。
ただし、全容がパクられるということで明らかにはなってはいません。
気になるのは、ラゼニ氏の言うアメリカが同じ研究を大金を投じてしているということです。

で、調べてみるとルッキンググラスプロジェクトやスターゲイトプロジェクトなる研究がアメリカのエリア51で行われているそうです。
内容をリークする元エリア51の研究員までいるというので面白いですね。

エイリアンがいると噂されているエリア51のS-4という場所で研究していたミクロ生物学者ダン・ブリッシュ博士のインタビューがあります。

▼ダン・ブリッシュ博士

▼プロジェクト ルッキング・グラス

このページにある「Looking Glass」という装置が、イラン人が開発に成功したというタイムマシンに近い仕組みなのかもしれません。

looking glass
looking glass

 

説明によると、バレル(樽)と呼ばれる高速に回転する容器にアルゴンガスを入れるそうです。
バレルが高速回転すると周囲の時空が歪み、未来と繋がるとあります。

どうしてそれだけで時空が歪み、未来が見通せるのか?
アルゴンガスのような希ガスには不思議な力があると囁かれており、その電子にはなんと光の速度を超えるなにか秘密があるそうです。
相対性理論を凌駕するトンデモ話ですが、もし仮にそんなことが可能なら未来を見透すことは十分可能です。

で、これを調べてみるとルイス・アンダーソン博士の「ティプラータイムマシーン」というのが近い技術のようです。
ティプラータイムマシーンについては、Kazumoto Iguchi’s blogに詳細が翻訳されているので、転載します。

▼タイムマシーン研究の最前線:Tiplerタイムマシーン

こんなわけで、「タイムマシーン研究」は、単なるお話ではない。
ましてやホワイトホールだとか、大規模宇宙を使用しなくて出来ないというものでもない。
「高速に回転する物体の周りの時空間はねじれる。ねじれにねじれてしまいにはくっついてループになる。」というお話である。
(これは、昔、スーパーマンなどが地球の周りを西に向って何周も何周も回ると過去の地球にたどり着く、というものがあったが、何かそれに似ている。実際には、逆に地球の方が高速回転しなくてならないのだが。)

UFOの反重力エンジンの場合もそうだったが、この場合は「重力に対称性の破れがあるか?」が問題であった。
もし重力に対称性の破れ、特にパリティー(左右反転対称性)の破れが存在すると、右巻き左巻きの回転には差が出る。
この差が、重力に対する「電磁場のようなもの」を誘起する。
これが「重力電磁場(Gravitomaganetism)」というものである。

物体が高速で運動する時、その運動に対して右ねじの法則に従って反重力(重力によって誘起される電磁場のようなもの)が生み出されるのである。

したがって、反重力の場合にも、何か高速回転する物体が必要であった。
もしこれが、ドーナッツのような形状のタンクに入れられた超伝導水銀液体金属であると、そのドーナッツの軸上にまるでドーナッツの電磁石の場合に磁場ができるように、反重力が誘起されるのである。

それが、タイムマシーン(もちろん、Tiplerタイムマシーン)の場合には、そのドーナッツの軸にあたる部分が今度は高速回転する金属の棒となり、今度はアンペールの法則の場合に直線電流の周りに磁場が生じたように、
その高速回転する棒の周りの時空間がねじれるというのである。

これらから類推すると、どうやら反重力とタイムマシーンは、双対的なものであるらしい。「重力を誘起すると同時に時空も歪む」、これはすでに分かっていることだが、「反重力を誘起するとタイムマシーンができる」ということであるように見える。

むかしから、宇宙人が「地球人にはまだ分からないだろうが、UFOとタイムマシーンは一体のものだ」というようなことを言ったという話がある。
どうやらその秘密がこの辺に潜んでいるのだろう。
今後の進展を期待したい。

ただし、このタイムマシーン装置に乗って、すでに何人も死んでいるそうだから、良い子のみなさんはくれぐれも自分で作ってまねをしないように。

(紹介終了)

時空を歪ませる装置と反重力装置は同じ原理というところが面白いですね。
UFO=タイムマシン説です。
しかし、ルッキング・グラスプロジェクトおもしろそうですね。
これほど安価に製作でき真似できるのならば、タイムマシンのバーゲンセールもあるかもしれませんね。

この話は、「2013年の6月1日には世界を大災害が襲っている?」へと続きます。

関連記事