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長岡式:マーケティング基礎入門 その2 複雑化するニーズとウォンツの関係性

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前回、マーケティングでは、消費者には目的(ニーズ)があり、さらに探って行くと手段(ウォンツ)がある、という考え方がある、と説明しました。これをもう少し深く探ってみましょう。

前回の例でごはんが食べたいというニーズがあったとします。
AさんとBさんがいたとします。AさんとBさんの話す内容の違いから、より高度なニードとウォンツについて整理してみましょう。

まずAさんですが、「お腹が空いたので、ごはんを食べたい」と言っています。 ここにヒントが隠されています。
これを隠れたウォンツと捉えると、Aさんが本当に求めているものが分かります。

Aさんのニーズは「美味しいごはんが食べたい」だけなのです。
Aさんは、コシヒカリを食べたいわけではないのです。現在はコシヒカリを食べていますが、もし他にも美味しいブランド米があれはそちらを食べるでしょう。 現在はコヒシカリが有名で手に入りやすいので、コシヒカリを食べています。

Aさんの回答を聞いたスーパーの仕入れ担当は単に「ごはんを食べたいというニーズがあります」と考えるかもしれません。

しかし、それはAさんのニーズではなく、ウォンツなのです。

本当のニーズは美味しいごはんが食べたいということですから、他に美味しいお米があればそちらを購入してしまうことを意味しています。

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