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長岡式:マーケティング基礎入門 その4 ライフスタイルとはなにか?

  • ライフスタイルは、 本来そのような表面上の行動や好みではなく、 その行動のもととなる考え方に焦点をあてています。

生活者が商品を購入するとき、どのような考え方に基いて決定しているのでしょうか?
その行動のもとになる考え方は、生活者の環境や育ってきた家庭に大きく影響されます。

逆に言えば、生活者を取り巻く環境を知ることが出来ればどのような商品をどのような経路で販売すればいいかが分かります。
もし自分が住んでいる商圏に極端に若者が少なく、お年寄りばかりであれば売り方もきっと変わってきます。

このような生活者の行動のもとになる考え方をマーケティングでは「ライフスタイル」と呼びます。

ライフスタイルが分かる=マーケティングで何が必要かが分かる、と言っても過言ではありません。
マーケティングは生活者のライフスタイルを丸裸にする学問でもあり、そういう意味では犯罪捜査心理学のプロファイリングにとてもよく似ています。

例えば、通勤電車の場面ではどのようになっているのかを、朝の通勤電車を題材にライフスタイルについて具体的に考えてみましょう。
朝の通勤電車は、電車の走行音や駅のアナウンスが聞こえますが、おしゃべりしている乗客はほとんどなく、意外と静かです。
このざわめきのない朝の電車の中、皆が何をしているの観察してみましょう。

観察の結果見えてきたものは…?

ぼんやりとしている人もいるが、多くの人はなにかしらしています。
一番多いのがスマホや携帯をいじっている人で、続いて週刊誌や漫画などの雑誌を読む人だったとします。

他にも、仕事の資料や論文を読んでいる人、イヤフォンで英語を勉強している人がいるかもしれません。
あるいは、友達とおしゃべりをしていたり、眠っている人もいると思います。

なぜ同じ電車の中であるにも関わらず、人々は違った行動をするのでしょうか?
マーケティングでは、この違いを「ライフスタイル」という言葉で説明します。

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