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Apple Searchの登場はApp storeのためなのか?

2015年2月5日のGIZMODOの記事に「Apple Search」のことが書かれていました。

▼アップルの独自検索エンジンなのか?「Apple Search」の存在が明らかになる

検索エンジンでもグーグル離れ?最近のアップルは独自の地図サービス「Apple Maps」を開始したり、Siriの検索エンジンをマイクロソフトのBingに変更したりとグーグル離れにご

[note]検索エンジンでもグーグル離れ?

最近のアップルは独自の地図サービス「Apple Maps」を開始したり、Siriの検索エンジンをマイクロソフトのBingに変更したりとグーグル離れにご執心。そんな中、アップルが「Apple Search」というプロジェクトのエンジニアを募集していることが判明しました。

勤務地はサンフランシスコで、なんでも「数億人のユーザーが利用する検索プラットフォーム」をサポートするマネージャーが必要なんだそうです。また、求人の説明には「コンピューターやモバイルデバイスの使いかたに変革を起こす」ともあります。うーん、アップルはなにやら検索に関係する壮大な計画を準備しているようですね。

すでにグーグルやマイクロソフト、ヤフーなどのビッグプレーヤーがひしめく検索ビジネスにアップルが参入して勝機はあるのか?なんて疑問は当然あります。でも、アップル独自の地図アプリが日々完成度が高まっているのを見ると、後発だからってチャンスがないわけではありません。

アップルは以前アマゾンやAltaVistaのベテラン社員William Stasiorさんを採用したり、検索エンジンに必須なクローリングbotを動かしているのが確認されたこともあります。やっぱり、検索サービスに興味はあるみたいですね…。

(紹介終了)
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アップルの独自検索エンジン「Apple Search」なるものを作っているらしい、というものです。
アップルといえばiOSアプリ開発用にこれまでObjective-Cという言語を採用していたのですが、去年突然新言語である「Swift」をリリースしています。

「Swift」は現代風のモダンな開発言語でJavaScriptやRubyやPythonといった人気言語のいいところ取りをした言語となっています。で、アップルは割りといきなり「Swift」を発表しリリースをしているので、水面下で色々とやってる企業と業界では思われています。

なので「Apple Search」も特に前もってアナウンスがないままいきなりリリースということも有り得ます。
検索エンジンといえばGoogleが最も優れているというのは誰もが知っています。Yahoo!やBingが追いつけない理由は、これまで巡回したウェブサイトのデータが普通にやっていては追いつけないことにあります。
そこで三つ巴の戦いとはいえ、各社それぞれの特色を打ち出して棲み分けしている現状です。

ここに「Apple Search」が登場しても勝てるわけがないのです。
しかし、実は今やウェブは二種類あると言われていて、ひとつはこれまで通りのウェブで、もうひとつはモバイル端末上のウェブです。

スマホやタブレット、ノートを含むモバイル端末は独自規格のアプリで動いていることが多く、必ずしもブラウザを開いてPCのようにウェブを見ているわけではありません。というよりも、むしろそういったことがモバイルでは少なくなっています。

例えばFacebookを見るのならFacebook専用アプリを使います。ヤフオク! を見るのならヤフオク専用アプリを使います。そのサービスに特化した専用アプリで操作することで、インターフェースを共有でき、操作も簡単なのがウリです。
そうなると従来のブラウザを使ったウェブの閲覧というのはモバイルが浸透すればするほど、まったくなくなりはしないけれど頻度は少なくなります。

これまでの検索エンジンというのはPCで閲覧するウェブのデータの収集が主だったわけですから、もしPCやブラウザで見るという頻度が少なくなると当然のことながら、検索エンジン離れが加速することになります。

例えばLINEアプリを使用していて、氏名を公開していないユーザーを検索したいとしたら、LINEアプリ内のニーズであるため検索エンジンの出番はありません。LINEの運営会社がなんとかするしかないのです。
このようにアプリはインターネットを利用しているとはいえ、独自の規格と秘匿性を持っているため、その中で何かを探すとなると特殊な方法が必要になります。

例えば最近問題になっているAppStoreのランキング問題は「Apple Search」が解決するかもしれません。
Apple系の端末であればアプリ全てるAppStore経由でダウンロードします。
AppStoreには毎月たくさんの新作が登場しており、その数は増え続けています。
で、ランキングに載るとより多くダウンロードされ、さらに人気アプリとなっていくわけですが、ほとんどのアプリが陽の目を見ないまま消えていく運命にあると言われています。

2015年2月1日のハフィントン・ポストの記事にはこうありました。

▼App Storeでは83%110万あまりのアプリが”ゾンビ”化している

アプリの世界は依然として活況を呈していて、iOSのApp Storeも成長が鈍化せず、今では142万本あまりのアプリがひしめき合っている。アプリの分析をやっているadjustの、最

要するにリリースしてもほとんどのアプリが死んでるよ、というものです。
去年からこの動きは加速しているようで、今年はさらにゾンビアプリが増える可能性があります。
新言語「Swift」の登場やMicrosift Visual Studioが無料になったことで、アプリ開発の敷居が下がったせいもあると思いますが、結局この問題ってGoogleでお馴染みのSEOと同じなんですよね。

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