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アイデアナイト

今日もひとりでファミレスのサイゼリアで、ドリンクバーを頼んで電卓片手にアイデア出しをしていた。
「テーマは今のビジネスをもっと加速させるにはどうすればいいか?」

今のビジネスというのは、スポーツウェアの企画製造開発のこと。

ビジネスを加速させるということは、割の良い儲ける仕組みを作ることであり、利益率を上げる、ということでもある。
利益率を上げるためには、いくつか方法がある。

・製造原価を下げる
・人件費を下げる
・売価を上げる

ビジネスを加速させるためには、要するに製造原価を下げて、安く人を雇い、高い価格でモノやサービスを提供することだ。
不景気になってよいことは、人件費を下げられることかもしれない。
下げるというか、低い賃金の提示でも求人が集まりやすくなった、ということだろうけれど。

問題のネックは製造原価である。
日本で流通している製品の多くは、大国中国にて製造されたメインド・イン・チャイナだ。中国はまだ日本に比べて成長の余地がある。
物価も安く、人件費も安い。だからユニクロは中国が大好きだ。

これは逆に言えば、メイド・イン・ジャパンでは勝負にならない、ということを意味している。どうしても高くつくのだ。
製造原価のもっとも大きなものは、生地代である。
生地の多くは中国で生産される。日本で販売される頃には流通マージンが効いて10倍近くに跳ね上がっている。ということは、完成したウェアも10倍高いことになる。

一般的なナイキやアディダスといった大手ブランドと比較するととても高い。

ただし、日本の良いところは中国と違って物価が高いこと。つまり、売価を高く上げられることだ。
中国で作って日本で売る、というのは安く仕入れて高く売る、というシルクロードモデルである。

生地代はどうやっても安くできない。
直接生産かバイヤーを通して大量に製造するしかない。
そんなことはできない。市場が小さいし、ブランド力も製造力もないからだ。

そこで考えたのが、「商品を売らない」ことである。
売らなければ商売にはならないから語弊があるのだけれど、製造原価を下げられなくても安く販売し、なおかつ利益率が高い方法を思いついた。

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