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起業しようぜ! 第二十回目 「回す」

第二十回目は、「回す」、についてです。

今回は、「回す」について。
回すにもいろいろとあります。コマを回す、仕事を回す、などといいますが、後者の「仕事を回す」の「回す」の方です。

仕事を回すというとき、依頼人と請負人という立場があります。
この「回す」というのは、入力があって、出力があるのです。
平たく言うと、入口があって、出口があるのです。

人間の「食べる」という行為も「命」を回すことです。
口から食べ物を入れて、運動として出力する。

ポイントは、何かを入力して、何かを出力すると、「転回する」ということです。入力したものがなんらかの作用によって、変化して出力されるわけです。

例えば、お金を自動販売機に入れると、商品として転回します。
しかし、商品を自動販売機に入れても、お金は返ってきません。
大抵は転回し、入力したものが出力されて変化すると、不可逆になります。
糞を食べても食べ物が戻らないのと一緒です。

分けて解決しないような問題は、そもそも次元が違う可能性があるので、なにかしらの転回という変化が必要です。

例えば、専門業務というものがあるとします。

これらは専門分野であり、専門家がいます。
分けた結果、専門業務を行うには、専門分野ごとに専門家に頼まなければならないとします。 ここまでが「分ける」の役割です。
あとは、各専門家に仕事を回して解決してもらうしかありません。

他にもあります。
ある物事を分けたとします。するとAとBに分けられたとします。
Aの結果をBに入力することでCという結果が生まれることがあります。
これも「回す」のひとつです。

例えば、恋愛についていえば、好きな人がいたとします。
その人と付き合うには「気に入られる」という結果が必要なのですが、いきなり「私を好きになって下さい」といっても無理な話です。
そこで、「好き」という状態をいくつかの段階に分けます。
まず、知り合いの状態、そして、友達の状態、親しい友達の状態、両思いの状態というように分けます。

知り合いの状態になったら、はじめて友達の状態へとステップアップします。
これはAの結果をBに入力する、というのと同じことです。
間違ってもBの結果をAに入力しないことです。えらい目に遭います。

実は物事というのは、分けると必ず「切り口」というものができるのです。
この切り口というのは、「口」というように

「入口」であり「出口」なのです。
出入り口があれば、あとはその口に合わせて(規格や条件)に入力をすれば、最適な出力結果が得られるはずなのです。

例えば、多重債務の借金苦に悩む人がいたとします。こんなとき借金の専門家は、まず借金を返せる額に分け、利率の低いローンに借り換えさせて、リスケを図ります。
これで当面は利率によってこれ以上債務が膨らむ危険が低くなります。

「回す」というのは非常に大事なことなのです。

「回す」を思いつく質問には以下が有効です。

・では、その費用とこの費用をうまく相殺できないか?
・では、その結果に見合う条件は他にないか?
・では、繰り返し自動的にやり続けるにはどうすればいいか?
・では、談合できないか?

仕事は自分以外の誰かに回すと必ず手数料が掛かります。
また仕事を任せると委託料が掛かります。
投資は仕事を各分散した後に、そこから得られる報酬を相殺するのがコツです。

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