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起業しようぜ! 第十九回目 質問力の種類を増やす

第十九回目は、質問力の種類を増やす、についてです。

前回、質問力を増やすためにはどうすればいいか?という話をしました。
今回は、具体的に質問力をつけるためのコツを伝授します。
このコツをマスターすれば、質問力の種類を増やすことができ、どんな問題にも対処しやすくなります。

まず、ポイントは問題が通常では解けない場合、アイデアが思いつかない場合は、

「分ける」と「回す」と「集める」で考えます。
それ以外は実は「調べる」とか「聞く」で簡単に解決できたりします。

例えば、漢字の読み方が分からなければ、自分で調べるか分かる人に聞けばいいわけです。予め答えが決まっているものについては、この方法が有効です。
しかし、答えが予め決まっていても、調べることも出来ない、聞くことも出来ない状況ではどうでしょうか?
テスト中などは答えを聞くことが出来ませんよね。
そんなときに、「分ける」と「回す」と「集める」は役に立ちます。

まずは「分ける」から。
「分ける」というのは「分かる」と同義です。
つまり、分かるものと、分からないものとに分けてしまうことです。
分からないぐらい複雑だったり、入り組んでいたりするものは、まず分けてみます。
分けるといっても色々とあります。

物理的に分解するのも分けるだし、概念や前提条件を分類するのも分けるとなります。 あるモノをどんどん分けていくと、もうこれ以上分けたら訳が分からなくなって不便だ、という不可分な瞬間が訪れます。

ポイントはあまりに細かく分けすぎないことです。

例えば、人間を臓器の単位まで分けて観察すると、臓器の挙動からなにをしているか分かるかもしれません。しかし、臓器をさらに細胞レベルにまで分けてしまうと、今度は細か過ぎて分からなくなります。
さらに細胞を分子レベルにまで分けると細か過ぎてお手上げです。
問題には適切なサイズというものがあるわけです。

分けるにしても、どうやって分けるの? という疑問が湧くと思います。
分けるコツは共通点があるかないかを基準にします。
基準となるのは、形、色、数、働き、変化、効果、目的などです。

で、このように分けることを考えると面倒なので、絶対に役に立つ分け方を教えます。
それはなにかというと、

「前提条件と価値判断基準を分ける」です。
前提条件はルールや期限といった制約で、価値判断基準は評価のことです。

つまり、もっと平たく言うとルールを甘くして、高評価を得られるように細工する、ということです。
「そもそも」を疑うわけです。

強引な方法と思われるかもしれませんが、弁護士と被告人と検察の法廷戦術の多くは、(アリバイ)を崩し、その行為に対して割引したり、付加価値を付けるものです。
「確かに殺したかもしれない。しかし、殺意はなかったんだ。あれは正当防衛だ!」などはその典型でしょう。
前提条件と価値判断基準を分けるための質問には以下が有効です。

前提条件を分ける質問です。

・そもそも、それをする必要はないのではないか?
・そもそも、その条件がおかしいのではないか?
・そもそも、それを一度にやる必要はないのではないのか?
・そもそも、それをやるのは自分である必要はないのではないのか?

価値判断基準を分ける質問です。

・もうこれで十分ではないのか?
・これができれば、あれができると同じことではないのか?
・そこではダメかもしれないが、ここではいいのではないか?
・今はこれだけだが、将来に期待が持てるのではないか?
・今回はたまたまダメだったが、次は大丈夫ではないのか?

このように自分ができるだけ有利な状況になるように、前提条件と価値判断基準を分けておきます。
それから、問題を形、色、数、働き、変化、効果、目的などを基準にして分けていきます。

例えば、「100万円を得るには?」というテーマだったら、早速100万円という前提条件を分けます。
例として、100万円を百等分して、一ヶ月に千円ずつ貯金するのはどうか? というのもいいでしょう。

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