ネットではモノではなく場を売ればいい

広告を使って広告収入を得るアド・イン・アドがなぜ儲かるのかというと、売るものがモノではなく「場(フィールド)」だからだ。このフィールドがリアルとネットでは比較すると、断然ネットの方が安いから、リアルマネーがバーチャルに流入してくる。その差益がネットビジネスと呼ばれるものだ。

当然、場を作ってそれを知ってもらうのにはお金が掛かる。1日に100万人がウェブサイトに訪れるのなら、その負荷に耐えうるサーバースペックが必要となる。検索エンジン最適化による集客を期待するなら、コンテンツを相当充実させなければならないし、維持管理も大変だ。

しかし、広告を使って場を宣伝し、その場には広告を貼り付けておくとどうなるかというと、広告費を広告を使って回収できてしまう。その広告が本当に効果があるのなら、論理的には広告を使って広告を売っても儲けることができるはずだ。そして、実際にそれができてしまう。

プログラムではフィードバックループいわゆる無限ループと呼ばれるやってはいけない致命的なバグだけれど、これをビジネスモデルとして応用すると簡単に儲けることができてしまう。
ただし、1つ問題があって、その場を維持管理するためには高性能のサーバーが必要だということだ。

言ってみれば、素人には高性能のサーバーとそれを維持管理して、毎月の高額な賃貸料を払うだけの勇気と財力がないため難しいと言える。これを難しいと捉えるか、ライバルが入ってきにくい参入障壁と捉えるかで話は変わってくる。

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