ワードプレスプラグイン ShootingLogStar講座 レッスン4個人でもソフトタッチな方法で情報発信する方法

前回、メールを送るためにメールを送る理由自体を創作したものがSNSやオンラインゲームである、という話をしました。

また、属性分けたされた個人情報は高く売れるという話もしました。

どういうことかというと、情報というのは単純にその情報が必要な人に必要なだけ届けばいいだけの話だということです。
例えば、検索エンジンで検索をするとたくさんの情報がずらーっと出ますが、なぜこんなに大量に出るかというと、検索エンジンは検索ユーザーのニーズを絞りきれていないからです。
そのため可能性としてあげられる情報を羅列することになります。よく分からないから自己責任で選んでねということです。

しかし、もしかなりの精度で検索ユーザーのニーズを特定することができたらどうでしょうか?
恐らくは検索結果は10件もいらないはずです。
これは何を意味するかというと個人情報をかなり溜め込んでいる検索エンジンであっても、まだユーザーの属性を絞り切れるだけの技術は無いということです。

例えば、転職を考えたとします。自分の職歴とスキルを入力したら転職が一発でうまくいく、ということはまずあり得ません。求人一覧は出るかもしれませんが、就職が決まるかどうかはまったく別の話なのです。
これは恋人探しで考えてみるとより理解できます。自分が希望する条件を入力して、候補が出てきても、二人が意気投合するかについては別の話なのです。

どういうことかというと「式」がないためです。
「解」だけがあってもダメなのです。

例えば、答えが2になる式は何通りあるかを考えると無限にあります。1+1だけが2ではないです。
「解」だけを入力しても、その通りになる組合せは無限にあるので、情報の取捨選択が難しいのです。

ところが、このような式があったらどうでしょうか?

1 + ? = 2

整数という条件であれば「?」は1となります。式がたった一つ決まるだけで答えが決まります。
ところが、以下のパターンではどんなに高性能なコンピュータでも答えを出すことはできなくなります。

? + ? = 2

なぜなら無限にあるからです。これが検索結果の情報が過多になる理由です。
しかし、ここにヒントがあります。

A + B = 2

という式があったとして、Aを情報発信者で、Bを情報受信者と考えた場合、A者かB者のいずれかが自ら「語る」ことで答えが求まります。

A者が「自分は1です」と明かせば、B者は自然と1となります。
B者がもし「自分は0です」と明かせば、この式は成り立たないので、別のB者を探せばいいことになります。

もっと単純に説明すると、恋愛と告白に似ています。
お互いが相思相愛になるか分からない秘匿状態である場合、告白が成功する確率は五分です。
ところが、相手が自分のことを好きだという情報を得たらどうなるかというと、告白の成功は自分が相手を受け入れるかどうなので、確率はコントロールできることになります。

相手が自分のことを好きだというのなら、自分も好きだといえばカップルは成立します。当たり前ですね。
同じように、属性分けされた見込み客リストがあって「私は今これが欲しい!」という人がいたとして、それを適切な価格で提供することができれば100%売買は成立します。

株式投資でも競馬、パチンコといったギャンブルであっても100%の勝率なんていうものはまずあり得ません。
なぜなら勝ちと負けはおおよそ平均して半々でなければ成立しないからです。
しかし、属性分けされた見込み客リストは100%ではないにしろ、かなりの確率で売り込みは成功します。

sls-dice

前回紹介したベネッセの顧客情報流出事件は、子供のイベントで儲けるビジネスモデルです。

子供は幼稚園・小学校・中学校・高校・大学と年齢に沿って決まったタイミングでイベントが発生します。
売るタイミングと売れるものは分かっているので、あとは顧客が自ら手を挙げているのを発見するかに掛かっています。

ベネッセの顧客情報は水族館や遊園地といった子供が集まるイベントでアンケート形式で集められていたと言われています。企業の方から「こんな商品はどうですか?」と押し売りされるよりは、顧客の方から「こんな商品はありませんか?」と問い合わせを受けたほうが、ソフトタッチなセールスができますよね。

ポイント
  • 属性分けされた見込み客リストがあれば精度の高いセールスができる

シューティングログスター
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