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Googleがアフィリエイトサイトに警告 内容が薄いサイトを検索結果から大量に排除! 前編

2014年の頭にGoogleが新しいガイドラインを発表した。日本語訳でも読むことができる。

▼Google アフィリエイト プログラム

Our Webmaster Guidelines advise you to create websites with original content that adds val

これは海外でも記事になっていて以前からパンダアップデート(ユーザーがより質の高い検索結果を得られるよう、検索エンジンの仕組をより良いものへ更新すること)が話題になっていたが、今回のアップデートは大掛かりなものになった。
実際、順位が大きく変動したというサイトは多い。

日本では2ch系まとめサイトやアダルトサイトが標的にされるのではないか、と話題になっていた。
2014年2月3日のJ-CASTニュースにはこうある。

▼「内容薄い」コピペサイトにペナルティ Googleがアフィリエイト運営者に警告

   検索サイト大手の米Googleが、無断転載や内容の薄いウェブコンテンツに対して、ウェブサイトで改めて警告した。アフィリエイト広告による収益を目的に、他サイトのコンテンツをコピ

サイトの付加価値が問われる

英語のウェブマスター向け公式ブログに2014年1月27日、「アフィリエイトプログラムと付加価値」という題の記事が掲載された。Googleではこれまでも内容に乏しいもしくは無断転載など、十分な付加価値のないサイトを運営することに対して、ガイドラインなどを通じて警告してきた。

公式ブログによると、多くの動画サイトで最近こうした動きが見られ、特にアダルト業界が当てはまるが、それ以外の業界でも同じだ。これらのサイトでは数百や数千ものサイトと同じ、アフィリエイトプログラムによるコンテンツを掲載しているという。

情報のまとめをメインにしたサイトも増えているが、自分のサイトに付加価値があるかどうかを確かめる質問が紹介されていた。

「オリジナル情報源の代わりに検索結果として表示されても、ユーザーが訪れたくなるほどの大きな付加価値がサイトにある?」

これが「NO」ならばガイドラインに違反している可能性があり、検索結果の質を維持するため、検索エンジンの登録を削除することも含め対応することがあるという。

(紹介終了)

ではこのアップデートに効果があったのかというと、それほどでもないように思われる。
確かに大量にノイズを発生しているサイトは排除されたのかもしれない。しかし、検索結果がクリアになったのかというとそうでもない。
実際検索してみると順位が変わったのかもしれないが相変わらずノイズが多いままだ。

ここで信じてはいけないのは「Google」はネットの良心でも、あなたの味方でもない、ということだ。
あくまでも民間の巨大広告代理店企業であることを忘れてはいけない。利潤を追求する企業なのである。
何度も記事にしてきたが、繰り返し述べさせてもらう。

そもそもペナルティ対象となる内容が薄いコンテンツというのは以下のようなものだ。

<Googleが内容が薄いと判断する例>

・アフィリエイトプログラムが用意した商品説明などをそのままコピペしている
・独自の情報や付加価値を加えていない
・他と似通ったテンプレートのような記事

これって実はGoogle自身のことなんである。今や検索結果のアドワード広告が画面の半分以上を占めてノイズだらけ。
しかもロボットを使って自動的に勝手に記事を収集してきて、似たようなテンプレ画面で表示をし、広告まで出している。
ヤクザが成り上がった挙句、同じ鎬を削るライバルを批判しているわけだ。

もっとも皮肉なことに今やGoogleは触手を伸ばし続け、様々な利権に入り込み、Googleこそが正義とでも言わんばかりになってしまっている。それに気がついている人もいなければ批判する人もおらず、悪いのはSEOを悪用するユーザーの方だという流れになってしまっている。

これは日本で、生活保護者の生活保護費が高すぎるから減らせ! と言ってるようなものだ。
生活保護費を減らせば財源がそれだけ確保できるかもしれないが、結局は自分たちのセーフティネットを撤去しているのとなんら変わりがなく、政治家にとってみれば正に情弱に見えるだろう。非難すべきは国なんである。

SEOの不正は問題だが、それよりも大きな不正によって大きな利益を上げているGoogleはもっと問題だろう。
ネットから吸い上げたお金を使い次々とビジネスを吸収し、アメを配りユーザーを懐柔し、現実の我々のビジネスを侵食し続けている。
小さな問題にすり替えられ、大きな問題が議論されないまま巨悪が放置されていることに気が付かねばならない。
検索エンジンのアルゴリズムに対抗することは悪でもなんでもなく、ささやかな抵抗でありレジスタンスである。

とーはいえ、もはやGoogle天下となってしまった今、ネットで集客を考えるとその多くは検索エンジンに頼らざるを得ないわけで、嫌でも検索エンジン様様となってしまうのが現実だ。

話は戻って今回のアップデートを乗り切るヒントをGoogleが示している。

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