この記事はブロックされています。続きを読みたい方はログインをして下さい。会員ではない方は新規会員登録をして下さい。


ワードプレスでショッピングカートを作ろう その1 ショッピングカートってなんだ?

というわけで、ショッピングカート講座ということで簡単な基礎から学んでいきましょう。
ショッピングカートというと昔からある定番のウェブプログラムですよね。
ショッピングカートというのは複数のページにまたがる複数の商品を時間差で選択し送信するための手段の一つです。
もし1ページに1種類の商品しかない場合はショッピングカートは不要で、その場合はメールフォームでの対応で十分ということになります。

要するにユーザーがどれとどれを申し込んだか? という情報をフォームを使ってやりとりするだけの話なので、見積りやお問合せといった機能はメールフォームで十分なのです。
それで、ショッピングカートの場合は複数のページにまたがる複数の商品を時間差で選択し送信するための手段ということで、メールフォームにはない機能が必要になります。

それはなにかというとユーザーの同定です。童貞ではないですよ。同定です。
つまり、複数ページにまたがり時間差があると、その人が同一人物であるかを確認するための作業が必要になります。
基本的にウェブページというのはURL単位で情報のやりとりをしています。
ページAとページBは同じドメインであっても、ページ(URL)が異なればが異なります。

ここでセッションという言葉が出てきましたが、セッションというのはサーバーとのやりとりを意味しています。
サーバーとのやりとりはURLごとに行われURLごとに完結します。
例えばあるページに画像が5枚あれば、そのページとその画像のURLを含めて最低でも6回のセッションが発生します。
外部スタイルシートや外部JavaScriptが存在すればそれらともセッションが発生します。

で、問題はセッションというのはあくまでもソレとコレとのやりとりでしかないので、独立しています。
ひとつのページからそれぞれ画像が呼び出されたとしても、その画像とのやりとりには、どのページから呼び出されたという情報は基本的にはありません。
なので、ブラウザの方で解釈してIMGタグがあれば画像を読みに行く、といった動作を行います。
一連の動作をひっくるめてひとつのウェブページとして表現しています。

で、なにが言いたいかというと、ウェブページを移動するとセッションは終わっているので、前回アクセスしたからもうセッションを張らなくてもいいかというとそうではなく、またセッションが必要となります。
なぜかというとサーバー側はユーザーがどこの誰かということをIPアドレス程度しか分からないし、記録しないからです。

ユーザーは固有のIPアドレスを持っていますが、これはあくまでも貸与された一時的なものなので、時間が経つとIPアドレスは変わります。つまり、サーバー側ではIPアドレスは分かっても、誰が使っているかは分からないし、覚えていても意味が無いので基本的には持たないのです。

しかし、ブラウザで一度アクセスしたページが素早く表示される、という機能はありますよね。いわゆるキャッシュという機能で、これはサーバー側ではなくユーザー側でデータを記録しているため、二回目からのアクセスが早くなるというものです。

ここまでが前置きです。
ショッピングカート=複数ページにまたがってユーザーを同定すること、というのは理解できたと思います。
で、ユーザーを同定する機能はサーバー側にはないのでユーザー側でデータを保持する必要がある、ということです。その方法としてセッションの記録という作業がショッピングカートには不可欠となります。

関連記事