ワードプレス プラグイン チャートプレス講座01 「株式チャートとネットニュースの相関関係を調べる」

今年からミリオンハイスクールでは株取引を扱います。
株というと既にたくさんの書籍が存在し、ネットでも初学が勉強でき、ツールも多数あるわけだけれど、そこを敢えてミリオンハイスクールでやる意味というのはあるのだろうか?

ズバリあると思う。
というのも、株取引にはチャート分析、財務分析が欠かせないわけだけれど、近年それだけでは計り知れない要素が出てきた。それはネットだ。例えば、一部上場企業のある店舗で従業員がふざけてツイッターに投稿した写真から炎上し、株価が大幅に下落、なんていうことは多々あるし、チャート分析、財務分析だけでは絶対に分からないんだよね。

機関投資家は秒単位でチャートの推移が見られるシステムを使えるけれど、ネットのトレンドとは連動してないんだよね。株価はネットニュースにも影響を受けることで知られている。例えば、3.11では福島県で原発事故が起きたけれど、福島に関係する会社の銘柄が軒並み下落したと同時に、福岡や福井の銘柄も下落している。

これは外国人投資家が、FUKUSHIMAとFUKUOKA、FUKUIのスペルを間違えたのかもしれないし、言霊によるものなのかもしれない。いずれにせよ、こういったこともチャート分析、財務分析からでは予測がつかないんだよね。
そこでチャートプレスを使って株式チャートとネットのトレンドに相関関係があるか調べ、値動きを予測しよう、というわけだ。

利用するデータはYahoo! ファイナンスを利用する。

▼Yahoo! ファイナンス

Y!ファイナンスは、投資の総合情報サイトです。株価やIPO、株主優待など日本株情報のほか、外国為替やFX、投資信託、ニュース、企業情報などを掲載しています。

Yahoo! ファイナンスは無料で株の情報とそれに関係するネットニュースを提供している。
有料版では分単位の更新データが見られるらしいが、デイトレードには向かないので中・長期予測を前提とする。

チャートプレスは現在開発中で、どこまで開発が進んでいるかというと、Yahoo! ファイナンスから全銘柄の企業コードを取得し、そのコードを元に一日の値動きを自動取得するところまで開発が進んでいる。
近いうちに無料体験版をリリースして教材として使う予定だ。

まずは一日一回上場している企業情報を全て集めることからスタートする。
集めた情報は業種、取扱商品に関係するキーワードを自動抽出し、そのキーワードに関係するネットニュースとTwitter、検索エンジンに蓄積されている情報と比較し、その差分からネットで話題になるかどうかを判定する。
できれば感情値も計算して、チャートが上がるか下がるかを予測したいと思っている。

基本的に株価というのは日経平均株価と連動している。日経平均株価というのは市場の株価を平均化したものだから、これが上がっていれば、個別の銘柄も上がっている可能性は高い。
しかし、平均である以上、その時点までの情報しか反映してないんだよね。
つまり、情報が上がってきて後付として結果が分かるものであって、予測の根拠には必ずしもならない。

株を安い時に買って、高い時に売るためには平均を見てからでは遅いと言える。
また、売り注文を出したい時に人気がなく売れない、という事態も避けたい。株は買うのは簡単だけれど、売るのが難しいんだよね。

日経平均株価をアテにしないとなると、なにをアテにしたらいいのか?
関連チャートを探すことで解決できないかと考えている。風が吹けば桶屋が儲かるなんていうことわざがあるけれど、一件なんの関連性のないことが、実は因果関係によって繋がっている、という喩えだよね。
チャートの上がり下がりのグラフを一種の図形と考えて、その図形と似たような成分を含むチャートの銘柄を探せれば、風が吹いた時に儲かる「桶屋」を探せるのではないかと考えている。

例えば、地震があれば必ず復旧、復興という動きが生じるため、建築・建材関係の銘柄が上昇することは簡単に予測できる。ということは、政府が発表している地震の頻度と規模のグラフは、いつかは建築・建材関係の銘柄上昇と連動する、ということになる。
こういったデータもいずればチャートプレスで取り込めたら面白いなと思っている。

関連記事