シンギュラリティと大失業時代 その13 大失業時代に備えて

複雑な話を長々と読んでいただきありがとうございます。

最後に大失業時代に備えてどうすればいいかを考えたいと思います。

2045年にはコンピュータの性能が人間の脳を超えるシンギュラリティが予定通り起こると仮定し、数多くの職種がロボットやコンピュータに置き換えられて行くならば、人間として求められるのは人間らしさです。

人間が持っている人間らしさは、人権と法ということになると思います。
それ以外は、コンピュータとロボット技術によって再現が可能になると思われます。

しかし、権利や法だけではメシは食えません。

多くの人がロボットやコンピュータによって職を失うと、恐らくは小さなコミューン(自治体)が乱立して行くと思われます。地産地消で自給自足生活をする人達が集まって、大きな経済圏から離れた暮らしをするようになると思われます。

最低限、便利になり過ぎて、働かなくもよいならば、衣食住を賄えれば済むことになります。ローテク、アナログ化が進みます。

ある種の信仰を共にする宗教が興ります。

一方で、テクノロジーを駆使する人達は、ハイテク化が進むことで富の一極集中が起こり、世界の1%の人達が残りの99%の人を支配するようになるかもしれません。

いずれにせよ、多くの人はハイテク化にはついていけないので、どこかで脱落し、自分の椅子を奪われることになると思います。

ある日突然、解雇されて翌日にはロボットが働いている、なんていう日も近いうちに起こるはずです。

2012年12月1日のGIZMODOの記事にこうあります。

▼今まさに、ロボットが知的労働を奪い始めている(動画あり)

PillPick導入前は、UCSFでは100人ほどいる薬剤師スタッフの約半数が、患者への薬の受け渡しやチェックに配置されていました。

現在、そのほとんどは病院の他の場所に配置転換され、注射をしたり、患者への薬の処方計画の調整を支援したり、その他以前には無視されていた仕事をするようになりました。

ロボットの薬局は設置に700万ドル(約5億7000万円)かかりましたが、それは薬剤師全員の1年分の給与合計より少ない額でした。

そしてフル稼働すれば、PillPickは1日1万回分の薬を調合できます。

稼働を始めた昨年以降、PillPickは35万の処方せんに対応して薬を調合しながら、ミスは1度もありませんでした

(最初のエラーはプリンターの問題で、それは人間がすぐに直しました)。

(転載終了)

そんな時、大事なのは人と人との関わり合いです。
後天的なセンス、いわゆる性格の良し悪しが自分の運命を変えることになるかもしれません。

「墓友」や「」が話題になっていますが、今のうちに財産や価値観をシェアする人を見つけておく必要がありそうです。

▼先に逝った夫はどう思う…“墓友”と一緒に眠りたい変容する現代お墓事情

─完─

【引用元 goo

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