個人武装とDIYで個人がマイホームを建てられる時代

『モノづくり革命来るか?!』でも紹介したですが、海外では一足先に実用化されておかしなことになっているようです。
プラスチック製の銃の製造に成功した、というものです。
2013年3月4日のTechCrunchの記事にはこのようにあります。

▼銃製造集団のDefense Distributed、AR-15用600連射可能の部品を3Dプリント

▼ DefDist Printed AR Lower – Part III()

鉄砲工のCody Wilsonを中心とするグループ、Defense Distributedは、自動小銃AR-15に3Dプリントで作ったロアレシーバーを装着し、600発以上連射するところを映したビデオを公開した。3Dプリント部品の世界では稀な
出来事だ。この部品はAR Lower V5と呼ばれ、600発の連射をほぼ完璧にこなし、Wilsonに言わせると「弾丸がなくなったのでテストを止めたが、このロアレシーバーなら1000発以上は楽に射てる」そうだ。
AR-15はモジュール式の銃で、Wilsonらはこれを3Dプリンターを使って改造、最終的には複製しようとしている。鉄砲工らは何十年も前から銃の部品を作っており、これは決して新しい話ではない。
しかし、3Dプリンターの普及により銃製造者がデザインしモデルを共有することが容易になった今、銃の3Dプリンティングは急増しつつある。
(紹介終了)

2013年3月2日のロイターオンラインでも記事になっています。

▼「3Dプリンター銃」が米国で物議、規制推進派からは反発の声

アメリカで銃の乱射があったことから、銃規制が問題になっていましたが、まさか探知機にも引っかかりにくいプラスチック製の銃が3Dプリンタで製造できるとなると、設計図と3Dプリンタさえあれば誰でも銃が所持できる可能性が出てきます。

▼銃規制に揺れるアメリカ ~銃乱射事件の衝撃~

個人武装という概念に一石を投じる可能性があり、銃を禁止している日本でも銃による事件が相次ぐ可能性があります。
なんたって、その国が銃を輸入してなくとも、銃製造メーカーが国内になくとも、個人で製造できる可能性があり、普段はパーツごとに分解して隠しておくことができるからです。
個人で軍隊を組織することも可能かもしれません。
数年後には街の不良がプラスチック銃で喧嘩なんていう事件が起きるかもしれません。
かと思えば、3Dプリントの技術はこんな楽しいことにも使われ始めています。

▼さあ陶芸を始めよう―デザインした器が3Dプリントされて木箱に入って届く

iOSとAndroid向けのLet’s Create! Potteryというゲームで、ユーザーはゲーム内で作った作品を実物として3Dプリントで作成してもらい受け取ることができる、というサービスです。

▼ Let’s create! Pottery 2013 by iDreams – Make It Real(動画)

生成できる素材はプラスチックですが、これが将来的に木材や鉄材なども気軽に利用できるようになれば、DIYでバイクや車の製造、果てはマイホームまで作ることができるはずです。
将来的には、モノづくりは(日本のお家芸のように)技術力の高さだけでは勝てない時代が来ます。

【引用元 goo イメージサムネイル】

【goo Imgae】

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