銀行預金封鎖対策のススメ

今週からオーディオブックに近々起きるかもしれない銀行預金封鎖の対策として「マネー避難 危険な銀行預金から撤退せよ!」を追加しました。

コンテンツ内では「円安」が語られていますが、実際には今「円高」です。
3.11の震災後割とすぐの本なので、アメリカデフォルト危機、ギリシャ危機欧州経済危機、中国バブル崩壊危機といったものがまだ顕在化していないのですが、やがて日本は「円高」から極端な「円安」へと向かうことになります。

円高なのは日本円が強いからなのではなく、ヘッジファンドの一時的なマネー避難のためです。やがて世界経済の低迷化が進み基軸通貨であるドルが足りなくなると、どうなるかというと企業が決済に使用するドルが足りない、ということになります。

円は基軸通貨ではないので決済としてはスタンダードではありません。
結局、世界中でドルが足りなくなって使えない円は売られ円安へと進むわけです。その時、日本の1100兆円を超える国債が暴落すると予想されます。

日本の国債は外国とは違い、国内調達がほとんどです。
つまり、国債が暴落するということは国民が困ることになります。
とはいえ、国民が困るといっても「私は国債を買った覚えはない」という人がいますよね?

国債を購入する人達というのは、銀行にお金を預けている人達です。
親の遺産や退職金で何千万円とかを銀行に預けていて、今すぐ使うわけではない人の多くは金利が安いので、比較的安全な国債を買って寝かしています。
企業も同じようにすぐに動かさない資金は株式や国債に換えて持っています。
銀行はそういった他人の預金を他人に貸し出すことで利鞘を得ています。

つまり、国債が暴落すると銀行が貸していた他人のお金を回収できずに、焦げ付く可能性があるのです。元々他人のお金ですから、銀行のお金ではないので、お金が不足することになります。

これがそこかしこで連鎖的に起きるとどうなるかというと、元々無いお金を世の中に流しているので、どこかで流れがぶった切られるとあっという間に流れが止まります。流れが止まるということは、銀行からお金を引き出せないことになります。

銀行から引き出すということは、お金を実体化することになります。お金の量は決まっているので、日銀でもない限りは勝手に増やせません。

世の中には売掛金や債務など、実際のお金以上にお金が流れているので、経済の流動性が留ると破綻は免れないのです。

最初に大金を預けていた企業が危険な日本の銀行からマネー避難をはじめると、銀行がまた貸ししていた架空のマネーが回収できずにお金が足りなくなります。すると国債を買っていない個人にもしわ寄せがきて、銀行からお金を引き出せないことになるわけです。

これが一件でも発生してニュースになると、慌てた国民が取り付け騒ぎを起こし、さらに銀行からお金がなくなり、あっという間に預金封鎖となってしまうというわけです。
政府は銀行を一時的に守るために、一日に引き出せる預金額を制限するでしょう。

日本は外国の国債をそれほど持っていないので、欧州経済危機で直接打撃を受けませんが、海外のヘッジファンドがマネー回避先として日本円を選んでいるため、ドルが足りなくなり円が売られ、極端な円安になってしまうと日本は大打撃を受けます。

円高時は海外に生産拠点のある日本メーカーからの輸出が大打撃を受けます。
逆に円安時は輸出に有利になるわけですが、既に輸出する国の経済が低迷していれば、いくら円安で輸出が有利だといっても、売れるわけがないのです。

そして、日本も共倒れです。

これが想定されている最悪のシナリオです。

【引用元 goo

【goo Imgae】

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