ハワイから無事帰ってきました!

ハワイから無事帰ってきました!
ハワイはほぼ毎日晴れていて暑いのかと思ったら湿度がないので、非常に過ごしやすかったですね。日本でいう秋の過ごしやすい日が毎日続くような感じです。

ハワイのオアフ島

今朝の新潟は豪雨なので、ほんと天気が人の心に影響するというのは本当だなと思いますね。天気が悪いと気持ちも落ち込みます。
気候がいい国の人が陽気なのも分かります。

で、ハワイは半分観光、半分セミナーだったのですが、観光について話してもつまらないと思うので、早速ですが成果を紹介します。
セミナーは「引き寄せの法則」に関するもので、まぁ要するに「思考は現実化する」ということを学びました。

ただやはり、どうしてそうなるのかについては疑問が残りますよね?
このことについてはセミナーではやりませんでした。
当たり前といえば当たり前の話で、理屈が分かれば苦労しませんよね。

巷にたくさんの引き寄せ関連の本がありますが、これらは例えるならば、車の乗り方についてを示唆しています。
運転する手法と効用については述べているのですが、車の仕組みまでは説明しているものが少ないのです。

車の仕組みが分からなくても、運転さえできればそれにこしたことはありません。大抵のドライバーは車の仕組みなんて分からなくても運転技術を学び、運転免許を取得すればそれで十分です。
あとはどの車を購入するかとか、燃料がなくなったら補給するといったことで、けっして仕組みが分からなければ乗れない、というものではありません。

ただし、問題があります。車は故障するかもしれないので、定期的なメンテナンスが必要なことです。あるいは道に迷うかもしれないのです。
引き寄せの法則では「思考は現実化する」と示唆しているので、今我々が選択している現実も引き寄せ的には引き寄せられた現実だということです。

もうお分かりの通り、この考えを適用すると、今自分の置かれている現実は100%自己責任だということです。

つまり、ダメな奴はずっとダメだということです。「ダメな奴はずっとダメ」。嫌な言葉ですね。

ドライバーが悪いのか、乗ってる車が悪いのかは分かりませんが、「思考は現実化する」ならば、それも含めて悪い箇所なのです。
思考は現実化するというのは、車もまたドライバーが創り出したもの、ということです。仕組みはよく分からないけれど、車を創って乗っているのです。ドライバーと車は不可分なのです。

これは例えるならば、意識と脳を含めた体という関係に似ています。
ドライバーが意識だとすると、その意識はその入れ物である脳から出ることできないのです。また脳も体の外に出ることはできないのです。

ではなにがいいたいかというと、ダメな奴がそのダメさ加減に気が付いたとしても、車を降りて点検し故障箇所を直して乗り直す、ということが難しいということです。それが引き寄せの現実なのです。

引き寄せについて願望を実現する手法をいくら学ぼうと、それを自分に適用した時に、うまく行くかどうかは別問題なのです。
これは水泳をしたことがない人が、いくら超一流の水泳選手に泳ぎ方の講義を受けても、実際に泳げるかどうかは分からない、ということに似ています。やってみて失敗したら改善する、というフィードバックが必ず必要になるわけです。やってみないと失敗もしないので、やってみないこにとははじまらないのです。

多くの人が引き寄せの法則は素晴らしいと絶賛しても、使いこなせないのは自分が引き寄せた望まない現実を使って、引き寄せを行っているからです。
例えば、億万長者になる、という願望があるとします。
引き寄せの法則では「あなたも億万長者になれる」と説いています。

でも実際にやってみると分かりますが、億万長者にはなれません。
なれるかもしれないけれど、期待した期間でスムーズになれそうもありません。
引き寄せの法則はウソなのでしょうか? 単なる精神論なのでしょうか?
いいえ、引き寄せの法則は確かにあるし機能するのです。

実は、多くの人が勘違いしているのは、引き寄せという言葉から、自分がいるA地点に離れた場所にあるBを引き寄せる宅配便のようなものと思い込んでいることです。
そうではなく、宅配便で例えるならば「自分が宅配員」なのです。

だから、ある場所にある荷物を自分が取りに行ける権利を有する、という意味であり、荷物からしてみると宅配員を引き寄せているのです。
これを宅配員の視点から見れば、「引き寄せられ」となります。
引き寄せの法則は、むしろ、引き寄せられの法則の方が分かりがいいと思います。
自分というゴールになにかを引き寄せることではなく、ゴールに自分が引き寄せられる現象なのです。

つまり、「億万長者になる」というのがゴールだとしたら、その現実に自分に引き寄せられる現象、ということになります。
ここからがミソなのですが、「億万長者になる」というゴールはまだ起こっていないフィクションですよね。一方、それを望んでいる自分はノンフィクションです。フィクションがノンフィクションとなる過程が引き寄せです。

フィクションというゴールに自分という現実(ノンフィクション)が引き寄せられて行くわけですから、フィクションというゴールの設定が非常に大事なのです。この重要性を知ってもらうためにこんな話を紹介します。

「猿の手」という話です。

「猿の手」はイギリスの小説家W・W・ジェイコブズによる短編小説で老いたホワイト夫妻は猿の手のミイラを手に入れたことから始まります。
元の持ち主のモリス軍曹が言うには、その猿の手には魔力が宿っていて、持ち主の望みを3つだけかなえる力があるといいます。

ホワイト氏は、家のローンの残り200ポンドが欲しいと願いました。
その翌日、一人息子のハーバートが工場の機械に挟まれて死んだと知らせが届きます。会社は賠償を認めないが、日頃の報酬として金一封200ポンドを夫妻に支払いました。老夫婦は息子の死を嘆き悲しみます。

そして、猿の手に「死んだ息子を返してくれ!」と願いました。
その夜、夫妻は家のドアを何者かがノックする音に気が付きます。
なんとそのノックをしているのは死んだ息子のようでした。
不吉な気配を悟ったホワイト氏は猿の手に息子を墓に戻す様に願いました。
激しいノックの音は突然途絶えます。
結局、ホワイト夫妻の手元には200ポンドだけが残った、という内容です。

この小説が示唆するのは、不完全な望みは不完全な現実となる、ということです。
「億万長者になる」という望みは、まだ億万長者ではない人間にとっては、非常に抽象的で不完全な未来像(フィクション)です。
想像もつかないステータスだと思います。

引き寄せの法則は確かに望めばなんでも引き寄せてくれるのですが、落とし穴があって、ただし設定を正確に、筋書きを納得の行くように整える必要があるのです。道路を整備しなければならないのです。
小説を書くことを考えてみて下さい。

この小説は特殊で、自分の自伝というノンフィクションのストーリーを使って、「億万長者になる」というフィクションへと繋がるのです。
この小説がうまく書ければ、その通りになるのです。

脚本さえしっかりしていれば、あとはそれを元に映画化やドラマ化が進んでいくようなものです。
この小説のポイントは、「億万長者になる」というフィクションの描写というよりも、ノンフィクションの自伝部分にあるのです。

例えば、ノンフィクション部分が、親が億万長者でその相続権が自分にはある、と述べられていれば、フィクション部分では、「一年後、親が引退することになり、僕は莫大な遺産を相続することになった 完」と書けば、あっという間に完結することになるのです。意味分かるでしょうか?
引き寄せの法則は、ノンフィクション部分が非常に大事なのです。

成功する人間は成功しやすくダメな奴はやっぱりダメだと言ってるようなものです。
みんなゴールに辿り着ける可能性はあるけれど、乗ってる車がダメなら辿り付けないのです。これまでの走った距離と、今向いている方向性がゴールと遠ければ遠いほど、可能性は非常に低くなる、ということです。
若いうちにいろいろとチャレンジして経験しておけ、というのはそういうことです。

ではどうすればいいかというと、一旦車から降りて点検をする必要があるのです。ただこれは車ではできても、意識と脳という関係では不可能に近いことでしょう。意識と脳を切り離して、また再起動する、というのはパソコンのようにうまく行かないのです。
意識を失う、脳を停止する、というのはいずれにせよ死に値するからです。

つまり、こういうことです。
我々の知る日常というのは、我々がかつて、そして今も引き寄せて現実化しているものなのです。引き寄せを使ってそれとは別の現実を引き寄せるということは、今ある現実を否定する、ということです。
望んだ現実から今の現実を引き算したらなにが残るか?
それは非現実です。

望んだ現実 - 今の現実 = 非現実

逆に言えば、今の現実に非現実を足したものが、望んだ現実になる、ということです。非現実というのはまだ現実化していない抽象的な可能性です。

引き寄せの法則ではアファメーションといって、こうなりたいという「非現実」を言葉やイメージで強く意識化する手法が出てきます。
非現実とは望んだ現実を形作る材料のようなものです。

ところが、この非現実を作り出すのは、今の現実です。
ということは、今の現実がダメダメだと非現実のアファメーションもうまく行かない可能性があるのです。

一度も女性にモテたことがない人が、女性にモテモテの人生という非現実をアファメーションしてもうまく行きようがないのです。
一度でも女性にモテた人であるならば、女性にモテるということが容易に想像できるので、これまでの人生経験がアファメーションに影響し、望んだ現実を呼び寄せる精度に繋がってくるのです。
意味分かるでしょうか?

ではどうすればいいかというと、前述したように一旦車から降りて点検をする必要があるのです。必死に生きて仮死状態になる必要があります。
車を停めるように人生を途中下車するわけには行きませんが、速度を緩めて点検することぐらいはできそうです。

つまり、引き寄せの法則の仕組みについてを少しでも知っておいた方が、望んだ現実を引き寄せられない人にとっては何かしらの手掛かりになるのです。これからお話するのは引き寄せの仕組みを長岡式で解釈したものです。

車の仕組みに相当するものなので、車をうまく乗りこなせているという、引き寄せがうまく働いている人は読み飛ばしてもいいと思います。
うまくいってないほど読む価値はあります。
うまく行けば車のおかしな箇所を修理することができるかもしれません。
精神論、スピリチュアルなものにならないように工夫しています。
この長岡式解釈がみなさんの生活を豊かにするヒントになれば幸いです。

では、スタート。

【引用元 goo イメージサムネイル】

【goo Imgae】

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