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引き寄せの法則 番外編 ホログラフィック宇宙理論とすべての数を含む円周率 中編

前回はホログラフィック宇宙理論の実験が行われ、その結果、現段階ではこの宇宙がホログラムかどうかは解らなかった、というニュースを紹介した。

じゃあこの宇宙はなんなのか? ということになるが、私は直感に反すると思うけれど「我々の世界は我々が観測した時にだけ存在する」そして、「我々は世界が我々を観測した時にだけ存在する」という仮説を持ってきた。
つまり、言うならばオーダーメイド宇宙理論である。

ルネ・デカルトは「我思う故に我あり」と悟りを開いたけれど、それは自我だけではなくどうやら宇宙をも含めて「発見」されるものらしい。そんな壮大な!? と思うよね。

例えば、最近のアニメではセカイ系というものが主流だと言われている。
昔のアニメは大人達の都合によって熱血の主人公が世界を救うために活躍するという主旨だったが、セカイ系では主人公とその主人公を取り巻く人間関係によってセカイの行方が決まる、という超自己都合主義だったりする。
自分の感情、自分の選択に重きが置かれていて、セカイが救済されるかどうかは主人公の気持ち次第ということになる。

つまり、世界最小の関係性である「きみとぼく」の関係が世界の行く末を決めてしまうことになる。
きみがぼくを救わないのなら、ぼくは世界を救うことができない。世界をぼくが救わないならきみは救われない。という超ゆとりといえばゆとり仕様なのだが。

それがさらに発展して、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」ではセカイ(このアニメ)を救わないと、魔法少女達が死ぬという設定がギミックとして用いられている。
つまり、このアニメを視聴して関連グッズをファンが買って盛り上げないと、このアニメというコンテンツ自体が死ぬ=セカイは救われないという劇中劇のような構造となっている。
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の人気は高く、見事映画化され魔法少女達は救われることになった。

で、もう少し詳しく書くと、そもそも魔法少女達が生まれた原因というのは魔法少女ものを求める視聴者という存在に起因する。視聴者は魔法少女の活躍が見たいからこそアニメは生まれる。ということは、魔法少女達は必然的にセカイ(アニメとしてコンテンツ)を救うために戦い続けるしかないんだよね。

アニメとしての表現は自由だけれど、そのアニメをコンテンツとして成立させるためには視聴者が見てくれなければならない。視聴者は魔法少女達が救われることを望んではいるけれど、真に救われた時は最終回でおしまいということになる。スポンサーもつかなくなる。スポンサーが付くかどうかは視聴者次第。
つまり、魔法少女達にとって真の敵とはこのセカイ(アニメ)を求め続ける視聴者(大きなお友達)ということになるし、またセカイを救うのも視聴者ということになる。この因果関係は循環(円環)しているんだよね。バーターなのだ。

アニメと宇宙理論を同列に並べるのもどうかと思うけれど、類似していると思う。
前回紹介した「量子もつれ」の意味するところって、光よりも速く伝達する手段がある、ということで、そのネットワークとして重力が使われている、ということなんだよね。

理論物理学者のリサ・ランドール博士は異次元は存在すると述べている。
自然界には4つの力「電磁気力」「強い力」「弱い力」そして「重力」の4つの力が存在していると言われいる。
リサ・ランドール博士が異次元が存在すると述べる根拠は、重力が他の3つの力に比べて極端に弱すぎることから、重力エネルギーが時空を超えて異次元の世界へ洩れ出ているためと考えているからだ。

▼リサ・ランドールの世界:5次元宇宙:ワープする宇宙

例えばペーパークリップは地球全体の重力が引っ張っているのにもかかわらず、小さな磁石の電磁力で持ち上げることができる。まだ発見はされてはいないが重力子(グラビトン)は、光子と同じく質量が限りなくゼロなので遠くまで力を伝えることができると考えられている。
2014年にヒッグス粒子が発見されているので、そのうち重力子(グラビトン)も発見されるかもしれない。

ヒッグス粒子というのは、ヒッグス場を量子化したときに現れる粒子で、他の粒子に質量を与えるとされている。
我々の世界は分子でできていて、原子でできており、その原子は素粒子からできている。
素粒子は色々とあるけれどその質量はヒッグス場を通して決まるとされている。

まだ解明はされていないけれど、素粒子の正体は振動周波数だと言われていてカチッとしたモノかと思ったら実は波動(ひも)だというのが超ひも理論である。

例えば水素の原子とか鉄の原子とかあるけれど、どのような原子になるかは素粒子の振動周波数によって決まる。
これはまるで音階のドレミファソラシドのようなもので、この周波数はドの音、この周波数はファの音と決まるようなものだ。波形によって聞こえる音に違いがあるというのは直感的に理解できると思う。それが物質にもあるんだよね。

我々にとって物質というとカチっとしたもので不変的なものだという概念があると思うけれど、振動周波数によって決まるので、逆に言えばその周波数をなんらかの形で相転移してやると性質が変わる。
スイヘイ リーベ ボクノフネと憶えた元素には周期表というものがあって、これはロシアの化学者ドミトリ・メンデレーエフによって提案されたものだ。

周期表というぐらいだからなにかの周期を表している。周期表は元素を原子量順に並べると周回で傾向が近似した元素が現れることを示している。
表を縦方向に見ると性質が似ているものが並んでいることが分かる。

元素周期表
元素周期表

面白いことにイギリスの化学者、ニューランズは、ピアノからヒントを得て、元素を原子量の順番に並べると、8番目ごとに似た性質の元素があらわれることに気付きオクターブの法則と呼ばれている。

カルシウム40 - マグネシウム24 = 16 (2 × 8)

素粒子の正体が振動周波数なら、元素にも周期的に似たような音階が生じるというのは当然のことなのかもしれない。
元素周期表の凄い所は、当時まだ科学が発達しておらず発見に至らなかった元素が将来発見されると予測されていたこと。
最近話題になった日本の理化学研究所が発見したとされるジャポニウムは、113番目の元素として存在が予測されていたものだ。

では振動周波数=波動とは何かというと、要するに確率のことだ。
例えば、アナログ時計を想像してみて欲しい。何の気なしに時計の秒針を見てみると、60進数なので0時0分から11時59分のいずれかを指しているはずだ。秒針がいつを指しているかは分からないけれど、とりあえず0時0分から11時59分の間、ということは分かる。
もし0時0分だったら、時計の針は右回りなので次にすぐ見た時に0時0分である確率は非常に小さい。時間は戻らないからだ。ところが、時計の針はまた戻ってくるのでしばらくすると0時0分になる確率は非常に高くなる。

これをグラフにすると波動を描くことになる。
図にするとよく分かる。

円は波動である
円は波動である

つまり円(循環)というのは、時間が戻らない世界では波を描くことになるんだよね。
円を実際に4分割してみると分かる。線が反転しているのは波動を三次元化すると螺旋を描いているためだ。
これは0時0分といっても、同じ0時0分という瞬間は存在しないので軸(奥行き)がずれて螺旋状になっているんだね。

波動時間

で、波動関数は確率という話をしたけれど、ひとつの確率が決まると、自然と他の確率=波動も決まっていく。
例えば、時計を見て秒針が0時0分を指していたら、次に長針、さらに短針も決まるはずだ。
何時何分何秒が決まると、何月何日が決まり、さらに何年という関係性も相対的に求まるはずだ。

素粒子が振動周波数でできている、ということは確率によってモノが生じているということでもある。
平たく言うと、「起きやすいことは起きやすく、起きにくいことは起きにくい」ということを意味する。
例えば元素周期表でも隣り合った元素同士はやはり反応しやすい。

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