第二十回目はGoogle日本語入力を導入してみるについて。
今回は難しいマクロスクリプトはお休みして、Googleがリリースした漢字入力ソフトである「Google日本語入力」の導入について説明します。
Google日本語入力は無料のソフトで、なんといってもその辞書の語彙力の豊富さが魅力。
例えば、Windows標準のMS-IMEや、ジャストシステムのATOKなどがあるが、これらは一度インストールしてしまうと、自分で辞書を更新しなければ最新のものにならない。
しかし、Google日本語入力はネットから辞書を常に持ってきているため、ほぼリアルタイムで流行っている単語までを網羅している、という最強のIMEなのだ。
しかも、凄いのはGoogle検索でたびたび見かける「もしかして?」という補正能力と、読み方は違うけれど関連した単語のサジェスチョン機能が凄い!
だから、辞書としては有り得ない単語だけではなくて、表現手法も候補として表示してくれるので、文章が苦手な人でも今後は、簡単にプロ並みの文章が書けるかもしれない。
あるいは、スクリプトやHTMLのコーディングもGoogle日本語入力で簡単にできる可能性が高い。いずれ実装されることだろう。
非常に未知数の将来性に満ちた日本語入力ソフト、それがGoogle日本語入力なのだ。
これが無料なのだから、ジャストシステムは一太郎だけでなく、ATOKまでを主力から奪われそうだね。ちなみにMac版もあるよ。
ではまずはGoogle日本語入力をダウンロードしよう。
▼Google日本語入力
www.google.com/intl/ja/ime/
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