「下請けがやったんで知らない」は通用しない社会 さて、セシルマクビーを作っている株式会社ジャパンイ&hellip

「下請けがやったんで知らない」は通用しない社会

さて、セシルマクビーを作っている株式会社ジャパンイマジネーションは、「下請けのやったことなので、我が社は関係ない!」言ってますが、これはよろしくない。
最近読んだ、『ユニクロ潜入一年』でも、ユニクロがカンボジアの下請け縫製工場に発注しているが、ここがスゲー人権無視の労働環境。ユニクロも当初は「下請けがやったことなんで」と知らんぷりするが、国際的な人権意識の高まりとデモをやられたおかげで、対応を検討するようになる。

 国連人権理事会が二〇一二年に、<ビジネスと人権に関する指導原則>、通称“ラギー原則”を採択したことが国際企業に大きな影響を与えている。“ラギー原則”によると、これまでは、主に国家が自国民の人権を守る義務(duty)を負ってきた。しかし、大手資本の国際企業が、国境を越えてビジネスを展開するようになると、国際企業にもそのサプライチェーン全般においてビジネスを展開する国で雇用する人々に対する人権を守る責任(responsibility)がある、とする考え方だ。
 例えば、ユニクロが中国やカンボジアの工場と直接的な資本関係がなくても、ユニクロが力関係で圧倒的な有利な立場で取引をする以上、その国の労働者の人権に関しても応分の責任がある、という考え方だ。一昔前のように、海外の工場に委託しているのでわれわれに関係ありません、という態度はとれなくなってきている。
(ユニクロ潜入一年 P192より引用)

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