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検索エンジンを使わない集客 ~ツイッタートラフィックエスクチェンジ構想~

「ツイッタートラフィックエスクチェンジ」構想というのを考えている。
これも検索エンジンを使わない集客術の延長線上にあるもので、実現できたら相当面白いと思う。

「トラフィックエスクチェンジ」というと一時期流行ったサービスで、どういったもかというと、ウェブサイトがサービスに参加すると、見ているユーザーは数秒置きにその参加したウェブサイトへリダイレクトされて強制的に回遊する、というもの。
アクセスインとアクセスアウトという概念があって、より人を集められるサイトにはアクセスをエクスチェンジ(交換)する際に回遊というか飛ばされる確率が高くなる特典が付いている。

ローテションリンクの自動版とも言えるもので、確かにユーザーは自動的に見ているサイトを飛ばされるので単純なアクセスアップにはなる。ただし、広告を貼っていて、それがクリック報酬制ではなく表示いくらというタイプの広告だと、その広告主は溜まったものではないよね。

そんなわけで、速攻で各種広告サイトから意味のないリンク交換とリンクファームスパムとして禁じ手となってしまった。今もサービスしているサイトはあるけれど、完全に邪道として終わった感がある。

それをなぜ今持ちだして来たかというと、やはり発想は面白いからだ。
検索エンジンを使わないネットワークとなるとP2Pしかない。各個人がサイトへのリンク集というか、リンクアドレスを持っていて、それを交換するという方法は原始的だけれどもっとも確実だよね。
ロボット型検索エンジンが主流になる前は、Yahoo!はディレクトリ型という有人目視でサイトをリンク集に登録するという、世界で最も巨大なリンク集だった。

で、技術的にP2Pには問題がある。不特定多数の匿名ユーザーが自分の持っている情報を交換するには、有機的な繋がりの他に「場」が必要になるんだよね。なぜならユーザー同士はお互いを知らないからだ。だから、出会うには偶然に頼るか、集合場所に行くしか無い。

これをハブ(集積装置)というんだけれど、P2Pの弱点はハブがないと機能しないことなんだよね。
言ってみれば、ハブにあたるサービスをロボット型検索エンジンやSNSが担っているわけだ。
で、問題はハブを用意して維持する方法で、これがお金が掛かる。

ハブは一旦ユーザーが集まって、それぞれが24時間繋がって誰かしらが有機的にリンクしあっていれば要らなくなる。
ハブは居酒屋と言い換えてもいい。お客同士が名刺交換できれば居酒屋が休みでも客同士は連絡が取れる。連絡が取れれば誰かを紹介してもらえる。新規の人だけが居酒屋に行けばいいわけだ。

MMORPGの「Corrupted Blood事件」を例に出すとユーザーが2秒ほど他のユーザーと繋がっていれば、リンクというか感染状態は維持できる、という事例について語られている。ゲーム内では感染者で溢れて死屍累々となっている。

▼ゲーム世界『World of Warcraft』で伝染病を研究

ゲーム世界『World of Warcraft』で伝染病が広まったときの人々の行動を分析する論文が、医学誌『Lancet Infectious Disease』に掲載された。プレイ

しかし、なんにしてもハブを実現するためは要するにサーバーを用意しなければいけなくて、アクセス数もハンパないとなると個人の財力ではどうにもならない。そこで、「ツイッター」である。

強固なサーバーと検索機能とAPI、豊富なユーザー数となると「ツイッター」において他にない。
つまり、擬似的にブログ同士のP2Pを実現する場合、「ツイッター」をハブとして利用したらどうだろう? という発想だ。通常、Twitterはユーザー同士の有機的な繋がりを前提としているけれど、それをブログ同士というかウェブサイト同士の繋がりとして利用できたら「ツイッタートラフィックエスクチェンジ」が実現できてしまう。
この面白さが理解できる人は筋がイイ。

やり方はこうだ。

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